9.12.09

フープロ餃子 雑感

年がら年中冬休みではあるが、12月に入るといつも以上に気持ちが緩んでくる。雪や霙を言い訳にして、いつも以上に引きこもっている。家最高。

フープロで餃子製作を敢行した。豚挽肉とキャベツを500gずつ、薬味にネギ・生姜・ニンニク・を適量といつも通りの調味料を投入。約70個分。肉以外は全部フープロで処理した。キャベツとネギはみじん切りに、生姜とニンニクはすり下ろし。そんでもってキャベツは布巾にくるんで絞って水気を切った。結果、具が細かすぎて売り物に近くなったがジューシーさが減った気がする。

キャベツか白菜かで水分量も違うが、手でみじん切りすると自分の能力の限界が自ずと出てきて、餃子の中に包むにはちょっと大きいなと思うような欠片も出てくる。が、餃子として食べると、この不揃いな欠片がいいアクセントになっていたんだなぁと思う。フープロで全部一様の小ささになっているので、舌触りのつまらなさというか、物足りなさを感じる。よく言えば、今回は舌触りなめらかな上品な出来であった。

こうなると餃子の皮は薄めがいい。タネに対して、餃子の皮の主張が強すぎる。ご飯のおかずにならない。皮の手作りはまだ手が出ないので買うとなれば、中国様式の上海風か香港風、あるいは韓国産となる。皮の厚さでは、韓国>上海>>>>香港。香港のは黄色の薄い皮でまるでワンタン皮。上海はさすがに水餃子様式って感じ。それを上回る韓国の分厚さよ。で、今回のは韓国産でした。宇都宮のホワイト餃子を思わせる厚さ。高田馬場の〈成都〉の大きな餃子も皮が厚かったが、それにもましてタネのインパクトが大きいからなぁ。大きいし下味も強い。タネと皮のバランスなんて考えたこともなかったので、いい経験になった。

次回はフープロ使用の白菜餃子だ。

2 コメント:

usao said...

おーエレクトロニクスが様々導入されているぅ。
フードプロセッサーはあこがれてアマゾンのカートの中に入りっぱなしだよ。でもいつも『使うのか??』と思ってレジまで持っていけないわ。

タマネギのみじん切りがあっという間と言うのはやはり魅力だよね。我が家の親方さまは
ねぎが食べれないのでミクロ単位か?ってみじん切りか摩り下ろさないとタマネギ様を使うことができないのだよ。。

でも、ふぞろいにもよさってあるんだね。あたしはいっつも適当みじん切りのほぼキャベツ餃子でザックザックとした食感のものばかりを食べているよ。

帰国したら餃子パーティーしようぜぃ!

fomalhaut said...

レッツパーリィしまひょ

FPの使用頻度はポップアップトースターくらいかな。常にキッチンに出しっぱなしにして、気がついたときに使う感じ。まあ和食や中華だとあんまりみじん切りすることもないけどね。イタリアンでソフリットを作るのには大活躍するよ。

FPを買う前にレビューとかいろいろ見た際に目についた意見は、タマネギはすぐに液体になるので注意! であったよw まあChopボタンを押している限りはなんとか固形を保っているようだけどね。

そのほか、購入相談とそれに対する回答を見ていても、買ったことない人がFPにものすごい夢を抱いているのが分かった。

・スムージー作りたい→FPは液体に剥いていないのでジューサーを買え。
・パンの生地をこねたい→ホームベーカリーか生地こね機を買え
・ハンバーグこねたい→ハンバーグの手ごねは肉繊維をばらすため。FPは繊維を切ってしまうので、目的と用途が異なる。てか手でこねろ

ってことらしいよ。