29.9.18

ピザナイト

半年ほど、月一回の料理教室に通っている。世界のチーズを活用する世界の料理を教えてくれるもので、九月はピザだった。

というわけで、台風メニューは復習を兼ねてのピザでした。習ったのはクワトロフォルマッジとマスカルポーネのデザートピザだけど、うちでやったのは上からクワトロフォルマッジ、マルゲリータ、フンギ。私はピザは野菜たっぷりのやつがベストだと思ってんだけど、次点はキノコのホワイトソース(にんにく含む)だなー。

ボストンのレッジーナのピザのベジーのは本当に美味しかった。ピザはアメリカだな。あとボストンのおされイタリアンで食べた干しイチジクのも良かった。

最後の西海岸縦断旅行で、オレゴン州の小さな町で選びようがなくて入ったピザ屋も超絶おいしかった。

全然関係ないけど、アリゾナ旅行した時のBLTも超超超美味しかったなー。サブウェイ的なサンドイッチで、分厚いベーコンがこれでかって詰め込まれてて、そこにたっぷりのマヨネーズ!!もちろんレタスもトマトも盛りだくさん。

そこらへんは、集落が全然ない荒野をずーっと運転した果てにやっと見つけたドライブイン的な小さな商店で、疲れてヘトヘトだったから更に輝いた思い出になってるんだと思う。

家のピザいいよ。
強力粉140g、砂糖大さじ1、塩小さじ1/3、イースト小さじ1/3を空気を含むように軽く混ぜて、40度の水80mlとオリーブオイル大さじ1をドバッと入れてこねるこねるこねる、テーブル上でVの字を描くようにたなごころで押し付けるように転がしてこねてから、発酵30分。半分に分けてベンチタイム10分ののち、25センチに広げたら、縁から1センチ空けて具をのせてオーブン250度10-15分焼成。縁が焦げる前にあげても良いかな。
一時間半あればまあなんとか。一番難しいのは生地を広げるとこ。

28.9.18

ワタシ的贖罪

先週、仕事でやらかした分、今週はすっごい目を皿のようにして直してやったよ。がんばった、私。そしてがんばらされた、大変な答案。これまでで最も書いてあげたなってくらい紙面が真っ赤になってしまった。でもしかたない、必要なことを埋めてったらそうなっちゃったんだもん。私マジ赤ペン先生。

ちょうどこの月末が半期分の成績開示時期だった。結果は並。これで四回目なんだけど、二回目のときに優秀者に選ばれて金一封もらっている。なので今回もと狙ってたのに、先週ので一気に評価が落ちたと思う。残念だ。次回頑張ろ。

それとは別に、自由英作文の添削という別業務の勧誘も来たんだけど、今はほんと時期が悪すぎる。業務内容的にもちょっと荷が重いってこともあって、見送り。英訳はなー。もう離れて久しいし、まあもともとそんなに出来はよくない。

英語ね。ここいらでもう一歩先に進むか考えたほうがいいかもと思わんでもない。専門的な勉強が必要だと思ってる。翻訳とか。

ただ、最近、google翻訳が急に流暢になったよね。それに、AI搭載の携帯型通訳機とかちらほら出てきてるんだよね。将来的には、日常的なやりとりなら外国語を学ぶ必要はなくなると思う。国連の会議でインカムを通じて即時通訳された言語がすぐに流れてくる、みたいなことが日常的に実現しているんじゃないかな。子どもたちが大人になるころには。簡単なことなら機械翻訳が早いし安い。

外国語を学ぶ意義ってのは、たとえば、文学作品の中に通底している文化的なニュアンスを捉えるとか、相手の文化に入り込みたいときに出てくると思う。まあでも、それらも日本語に翻訳されたものが蓄積していけば、どんどん変わっていくだろうね。歴史などの知識の蓄積の中に手がかりがあるものだし。
あとは専門的な論文などを読むときとか? そんなの今でもそうだし、なんなら日本語の専門的なやつを一般レベルに引き直すのも翻訳みたいなもんだけど、求められてることは言葉それそのものではない。
そうそうなんだよ、外国語そのものを使えるようにするんじゃなくて、その先に目標をセットして学んでいかないとどうしようもないのだ。

なので翻訳はどんどん買い叩かれて、通訳も機械に置き換えられて、先がないじゃん。
先の話ね。今は大事だよ。まだまだ人間でないとだめな分野だと思う。

あと個人的な問題として、そもそも私は通訳は無理。耳から入る人の言葉が脳へ繋がらない。そこんとこの回路がめためただ。よって外国語は無理。そのため日本語も無理。
目で見るやつ限定で。

ずいぶん話が違うところに行ってしまった。

違うんだよ、台風のおかげで、今年の小学校の運動会は弁当を作らなくて良くなった! ヒャッハー!!!!!! ということがいいたくて今日の日記の投稿画面を出したのだ。
日曜なんだけど、市全体で一斉休校になったので平日に延期。平日なので給食がある! いえい! 
来週の幼稚園の方は、もともと午前中だけだから弁当いらんし、もう最高ですよね!!!!

20.9.18

やってしまった

初めて仕事に穴を開けてしまったよ…

専用のプログラム上で配信されるデータに書き込んでいくもので、知らんかったのよ、締切の時間をすぎると自動的にアクセスできなくなるなんてさあ。
せめて枚数が少なくてよかった。赤ペン先生的なお手紙欄だけが空欄だったけど、添削部分は全部見ておいたから、昨夜遅くまでがんばっといてよかった。

園の行事の準備は今日の午前中をまるまるつかって、参加者の手も速く、ほどよい達成感とともに終えたんだよ。だからすっかり忘れてしまった。買い物がてら昼食を食べることしか考えなかった。

あーーーー自己嫌悪。まあ過ぎたことはしかたない。来週はきちんとしよう。

19.9.18

いらん野暮用が多すぎる

絵本の読み聞かせの亜種に,本を使わないでお話を話すというのがある。この近所で勉強会をやっているのに参加している。詳しく書いてもしばれたらまずいのでぼかして書く。

今,忙しすぎてやばいのに,どうにも叫びたい気分なのでここに書き付けることにした。

耳から言葉をただ聞くだけで理解するための私の脳のチャネルは弱い。と思ってきた。

小学生の時,年に一度の市内統一テストがあった。
国語は毎回第一問目が先生の話す短い文章を聞き,紙に書かれた問いに答えるという形式だったんだけど(まさにリスニングだね),必ずどこかを間違えた。聞き終えてから問題文を見て解答を書く時には頭が真っ白になってるんだよね。思い出そうとすればするほど,頭の中が消しゴムでこすられてぼんやりとした範囲が広がっていく感じ。
自分で言うのもあれだけど国語の成績は良かった。でもこのリスニング部分だけはとにかくダメだった。
それがショックだったんだろうな。当時はメモもとっちゃいけなかったし。大人になってみればやり方一つで克服できることだ。けど,ショックさだけが残ってて,そのままなんとなくリスニングは難しいって印象が残っている。英語はずっと苦手だった。我ながらよく留学したな。学部時代、英語の単位は二回落としたぞ。

で,今日の講義で「実演される語りを聞きましょう,メモもぜひ取らないで耳からの物語に身をゆだねてください」って言われてね。
どうなったか。寝たよ。
数人の話者が交代で語って,それぞれに特徴があって,すごく上手い人もいたんだけど,全員等しく眠気が襲ってきた。

お話を語るというのは,完全に覚えた上で,物語に心をゆだねて自然に発話して聞き手に届けるというもの(すっごく抽象的だな)。要は昔話とかを本を見ないで話すのね。

だけど話者の中には,本なんてもとよりなくて,真実その人の言葉で語っているように聞こえてくるというのもあったんだよね。相当な技術だと思う。

にもかかわらず,私は眠かった。ほんとごめんなさい。

その後の講義や質疑応答などでメモを取れたら眠気は飛んだ。何か一緒にやることがあればいいんだと思う。

そんなんで大学の講義とかどうしてたんだろうってふと疑問になったんだけど,ああそうだ,かなりさぼってたわ。

 ということがあり,そのあとに園のクラスの送別ランチがあり,子供の習い事の係りで時間的に拘束され,やっと帰ってきたら今度はPTA。今週の仕事量は少ないけど,まだ残ってる。明日も午前中は園だし,小学校も行かなきゃだし,あーーーーーーー!!1!!

10.9.18

忙しいのの何が嫌かって

今の私にとって、予定ってのはぜんぶ「非日常」なんだよね。イレギュラー。

やることが山積みでも、日々のルーチンになってればそれほど苦にはならん。今は違うけど、たとえば、毎日子供の弁当を作るのだって、毎日のことになれば自然と体が動く。いちいち段取りに悩まない。

疲れのもとは、不確定なことをあれこれ想像していかなくちゃならないこと。エラー要素を探せば、いくらでも分岐は広がっていく。場合ごとの対処を考えなくちゃいけないと思うとほんと疲れる。しかもそうやってシミュレーションしたことは、ほとんど全部捨てることになる。

添削バイトは毎週一回正午の配信で、二日後の午後が締め切りの在宅仕事。量こそ毎週異なるけど、やることは同じなのでそれほど辛くない。ただ、ルーチンとして慣れてくるのに比例して作業感も高まり、別のところでダルさが増してくるのが厄介だけど。率直に言えばめんどくさい。

まあ仕事は概して、取り掛かるまではめんどくさいもんだ。走り出せば楽しいんだけどね。

そういえば、やる気ってのは起こそうと思って出てくるもんじゃなくて、たとえば、ジョギングしているうちに走るペースが上がっていく、そんな風に体と心が乗ってくる状態らしいね。だから、あと何分したらやる! みたいなのは実はとてもエネルギーが必要だし大変。そうじゃなくて、まず立ち上がる、水を飲む、ペンを握る、などの何らかの小さな行動を起こして、続けてまた別の行動を起こして……って助走をつけていくのがいいみたいよ。

明日は午前も午後も予定があるけど、仕事は明日中になんとか仕上げたい。水曜はわたし、レバノン映画見に行くんだ……!!!!  レディースデーめっちゃ大事。

そんな感じで今日は慣れない手芸を頑張ったよ。息をするのも忘れて布の端をミシンで処理して、糸の処理を終えたときについた一息が大きすぎてみんなにすっごい心配されてしまった。すぐ左遷されました。ビーズでブレスレット部隊へ。それはそれで配色を考えるのが楽しかった。

だから昼食は〈とら食堂〉でチャーシューワンタン麺(1140円)キメてきた。初訪問の店ではレギュラーメニューを頼むという自分の方針を曲げて、一番豪華メニュー頼んだったわ。

自家製の平打ち麺にこの地では珍しい醤油ラーメン、おいしゅうございました。今は亡き〈旅の途中〉(新高円寺)で大好きだった三河屋製麺の平打ち麺を〈はやしまる〉(高円寺)のワンタン麺につっこみたいという私の夢がかなった感じ。

6.9.18

気持ちだけ多忙

今年は小学校のPTAの委員になってしまった。来年の会長とかのPTA役員をリクルートするってやつ。電話で勧誘するんだって。二学期から始めるってことで、ついに二学期が来てしまった。

二学期、秋といえばバザーです。幼稚園も今年は役員なの。でも今年の役員はバザー要員で、ほぼ専任なのが助かった。去年は全行事に駆り出されてたからなあ。で、バザーの係の方々が、みんなプロ級の手芸の腕があって、兄弟児の小学校等でノウハウをすでに持っている人ばっかり。なのですごい熱が入ってる。私は、針に糸を通すのも糸通しが必要だし、玉結びが一番キライ。そういうレベルです。
よってできるとこで手伝います。適材適所だ。

あのね、今月のNHKの「100分de名著」はウンベルト・エーコの「薔薇の名前」なの。読んだことないの。だから読みたいんだけど、まだ表紙すらめくってない。すでに一回目の放送は先週終わった。見逃した。再放送も逃した。このパターンでは全部逃しそう。

それからね、この秋、いろいろ見たい映画があるの。
  • プーとおとなになった僕(ロンドンとタンブリッジウェルズの風景めっちゃ見たい)
  • 判決、ふたつの希望 (ヨルダン映画。今中東ものが熱い。ちょっと前にLast Man in Aleppoっていうドキュメンタリー映画を見たんだけど、それと同じサンダンス映画祭で注目されたらしい。エルサレムへのアメリカ大使館移転がネタになっている様子)
  • 恋のしずく(主演二人が見たい)
  • A Ghost Story(何度か映画館でトレーラーを見て気になってるんだけど、それっぽくほのめかすだけのティザーだったかもしれん。蓋を開けてみないとわからん。事前にレビューは見ない)
少しずつ公開時期は違ってるんだけど、非日常に逃げ込みたいので見たい。だから明日にでもなんか見たい。でも一番近いやつで来週からだ。

年末にむかって頑張るよ。で、気持ちだけから回って疲れる。いつものパターン。