30.4.06

休日

金曜の夜から土曜深夜までFF8をやりこんでしまった。最近リプレイし始めたのだけど、ゲーム内容に従ってちゃんとプレイするとおもしろいゲームだと思う。久しぶりに深夜4時までやりこんだ。夜更かしさん。

そんなわけで今日は12時までは起きないぞと決めて、その通り9時、10時、11時と三度目が覚めても強引に寝直した。最近は就寝から約5時間強でいった ん目覚めてしまうことが多い。そんなわけで、昼に起きて、ご飯食べて、洗濯して、掃除して、近所のドラッグストアまでおでかけ。そよ風があたたかくて気持 ちいい。今年は春の日が少ないので、休日に気温が上がるとなお幸せな気分になる。帰宅後、のびのびになっていた押入再構築計画を実施し、やっとこさ部屋が わずかに整理された。疲れた。だいたい、定員一人の家に姉妹二人で住むのには限界があるのだ。面積に対してものが多すぎる。ああ、一人暮らししたい。

骨盤体操をして寝よう。

27.4.06

懐かしさだけで食べられるものは、実はそんなにおいしくない

今日はどうもだめな一日だった。些細な一言にダメージを受けて、胃が痛い。

終業後、OAZOの丸善で洋書の庭雑誌や料理本を眺めて現実逃避。ガーデニングはいいなあと思った。プランター野菜栽培やってみようかな。あと、料理本ではイギリスの本で朝食やトーストなどを紹介するものがあったけど、それって生野菜そのままじゃん! とか果物切っただけじゃん! みたいのが堂々とレシピとして載っていて、なんとも言えない気分になった。それに追い打ちをかけたのが隣の棚にあったフランスご飯のレシピ本。卵を使ったレシピにゆで卵(これは前述の朝食本にも載ってた)とか目玉焼きまで…! まあね、グリルアスパラガスに目玉焼き乗せておろしたパルミジャーノチーズをかけたやつが立派な前菜になる一面があるからね、普段のご飯がいかに質素かとか思ったけどね。ほかにも豊かな食事を享受できるようになったのはつい最近のことで、ちょっと前まではおそらく世界中の一般人は貧しいごはんしか食べてないぞとか、つか現代もそんな人たちはいっぱいいるぞ、なんて思って、食べられるだけでしあわせだなんて結論に強引に結びつけてみたり。

その棚の周辺には麺料理本があり、中華っぽいけど明らかにヨーロッパな焼きそばのレシピがのっていた。黄色く太い中華麺にオイスターソース・しょうゆ・五香粉のソースが絡まっていて、おいしそうだった。というか、懐かしくて食べたくなった。そして帰宅し、作ってみた。…子供の頃から知っているような味で懐かしく、調理過程からこの味に帰結することには納得できるが、おいしいかと言われればそれはどうかと。食べられるけどね。

よくテレビの食べ物系番組では出演者がおいしいおいしいと言っているが、同じものをわたしが食べたら同じようにおいしいと思えるのかな。いい食材はたしかに味が違うと思うけれど、それは「違う」と判別できているだけであって、好みとは異なる。私は「おいしいものを求める自分」になりたいと思っていた、そんな時期があった。だから時に高い食材を買って調理したり、高いレストランへ行ったりもした。今は料理そのものは楽しいけれど、おいしいと思えるものを食べたくて作っているわけじゃない。今後はできあがりご飯じゃなくて野菜へ焦点を当てたい。プランター栽培、ちょっと考えてみよう。

24.4.06

青菜だらけ

正確には、レタスとレタスとシルクレタスとサンチュと水菜が冷蔵庫に鎮座している。さらに、小松菜とほうれん草もいる。野菜取り放題だ。

今 週からしばらく早番なので、1日が早い。早番は8:40~17:10、遅番は9:50~18:20なのだが、早番の方が圧倒的に一日が過ぎるのが速い。 4時頃、時計を見て焦ることもままある。最近は仕事が増えてきて、脳天気に「ひまですー」なんて言えなくなってきた。大変だ。

帰りに先輩 とおでんに寄ってから帰宅。家で鶏牛蒡ご飯とおみそ汁に上記野菜をやっつけるための野菜炒めを作った。野菜炒めはクミンをかけてみたら、まさに カレーのにおい。わくわくして口に入れるも、味付けは塩胡椒程度なので、期待を裏切られるってこのことか、なんて気持ちになる。いやしかし、食べ物をおい しくたべるには、見た目とにおいって結構大事だなあと思う。以前、近所のインドカレー屋でサグチキンカレーを頼んだ。サグチキンとはほうれん草のことで、 フードプロセッサーにかけたような状態のほうれん草ペーストをカレーでのばしたようなもの。だから、液体が真緑。ビリジアン? 小学生の絵の具にあった色 だ。緑色一色は食欲が減退する。味は悪くなかったのだけど、どうしてもおいしく食べきることができなかった。そんなことを思い出した。

22.4.06

土曜出勤

今日は本社に土曜出勤。全員参加のミーティング&懇親会があったのだ。ミーティング、というかやや勉強会的なところがあって、内容は興味深かった。

中野の「味七」で昼ご飯。味噌ラーメン(650円)は具がもやしと挽肉炒めたものともやしとメンマ。味噌の味がそんなに強くない、いたってふつーのラーメ ンでした。その後、漫喫へ。永井豪のデビルマンを読んでしまい、あまりに救いのない展開に鬱になった。初めて読んだごくせんがとてもさわやかに思えた。

夕方に高校・大学で一緒だった友達と久々の再会。馬場の「ザ・ハンバーグ」、話足りずにはすむかいのサンマルクカフェをはしご。いつ会っても、彼女は向上 心が高くて刺激される。とは言いつつも、いろいろと悩むこともあるようで、彼女の何がすごいかというと常に等身大でいること。

話した中で興味深かったのは、愛(恋愛や結婚など)・金(経済的幸福)・平和(世界平和から穏やかな生活まで)・名誉を大事順に並べあいっこしたこと。彼 女は愛・平和・金・名誉の順。私は名誉が一番、後は同じくらいだけど程々に重要。自分がどう思うかを重要視する彼女と、人の目を気にする私とで結果が分か れた感じ。私も人がどう思うかと同じくらい、自分がどう思うかも大事だと思うけれど、自分が満足することってとても難しいのでもっと簡単な人の評価にす がってしまうのかなあなんて思った。あとは、この大事順は、実は飢餓感を感じている順じゃないかとも思った。そのほか、そのときそのときの状況でこの項目 は前後するなあ。

帰宅したら、妹が私の誕生日用にケーキをたくさん買ってきてくれていた。一緒に暮らす家族がいるってのはうれしいね。まず新宿高野のケーキから。いやー高野はおいしいよ。高いだけある。続きは明日。

21.4.06

嵐(リアル)→晴れ(リアル・脳内)→雨(脳内)

今日は誕生日。27歳になった。ああ、高校生だった頃からもう10年たつのか。10年て言うと大きいなあ。

お休みをいただき、今日は朝からTDSへ行って来た。今日、もっとも特筆すべきことは天気。家を出た時から降り始め、京葉線に乗っている時は電車のドアから雨がしみこんでくるほどの豪雨、TDSに着いた後も午前中は嵐・嵐・嵐でショーは軒並み中止、お客さんの傘も骨と皮に分解、いつもがらがらのアトラクションが雨宿り客でにぎわっているなど、実にひどい空模様。でも午後に晴れ間が見え始めたら、その後はからっと晴れ上がった。ただ、風はずーっとひどかったけど。天気のせいか、平日のせいか、TDSはがらがら。じっくり見て回れてよかった。

帰宅後、昨夜午前2時までかけた仕事についてダメだしメールが上司から届いていることが判明。いやね、100%私が悪いんだけどね、へこむね。

20.4.06

メール作成に費やす時間を計測したらショックを受けそうだ

今更だが、もし仮に仕事のやりとりの大半がメールで行われるようになったら、メールを読み書きする時間が業務時間の大半を占めてしまうんだろうなと思う。 無駄に時間がかかっているような気がする。文章書いたり、送ったと思ったら添付忘れたり、送信後に誤字を発見したり、もうさんざん。やっぱ、人と顔をつき あわせて話すのが一番だ。

相変わらず、通勤時間でGreg IlesのTurning Angelを読んでいるが、あまりにサスペンスしてきてちょっと食傷気味。東野圭吾を目の前にして、何となく手が伸びない、そんな心境。いや、実際手が伸びないわけだが。

18.4.06

毎日一生懸命

今日は昨日の忙しさで燃え尽きてしまったのか、どうも集中に欠ける一日だった。まあ、たまにはいいか。

仕事後、新宿でうろうろしたあと中野まで足を伸ばしてから帰ってきた。たくさん歩いて足がくたくた。

帰ってきたら、テレビ好きの妹がいつも通りテレビを見ていた。ふと覗いてみると、NHKでコントやってる! サラリーマンネタばっかりの番組で、妹の一押しはラジオ体操第一のパロディで「サラリーマン体操」。NHKのラジオ体操のテレビ版さながらに、ピアノと三人のサラリーマンが並んで登場し、「知っている人とすれ違うときには、笑顔で会釈をしましょう」なんて説明が流れ、三人のサラリーマンが会釈しあう。「遠くにいるときには、大げさに挨拶しましょう」のときには、三人のサラリーマンがジャンプして手を振っていた。ものすごい笑顔で。そのほかのコントも私好み。来週から見なければ。『謎のホームページ サラリーマンNEO』(火曜23:00-23:30)。ついにNHKもBBC路線に行くのかな。せっかくなので、どぎついブラックジョークや社会風刺のコメディ番組を作ってほしい。それなら受信料を倍払ってもいい。

17.4.06

月曜なのに金曜の気分

今日はまた「変な案件デー」だった。正式には「変なのデー」。正式、っていっても、私が勝手に言ってるだけだが。どの辺が変かというと、私が就いているヘルプデスク単体で解決できない事象に関する問い合わせってこと。だから、各所関係者に問い合わせたり、時間の調整したり、結果を報告したりする必要があるため、単に「顧客と一対一でやりとりしてはい終わり」みたいなあっさり済む問い合わせではないのだ。

先週の金曜に大学院の友達と食事をしたときに、最近そんな感じで変なのデーが続いてるのでもう変なのウィークなんだよね、って愚痴ったところ、関係各所と調整する能力は開発業界には必要だよーと慰められた。まあね、そうかもしれないけどね。苦労が終わった後には、やりがいがあったなあなんて感慨に耽ることもできるが、実際その場では非常にてんぱってて大変。まだまだ精進せねば。

そんな感じで、今日はヘルプデスク4人全員を巻き込む(そうです、たったの4人で回してるんです)変な話ばっかりだったので、先輩とおでんで気晴らし。お酒は楽しいなあ。つか、月曜会がほんと軌道に乗ってきそうで怖い。まだ月曜だっつの!

16.4.06

おやすみ

昨日、今日と家でのんびりすごしてしまった。洗濯して、掃除して、靴磨いて、一週間分の新聞読んで、歓迎会のお店に予約の連絡して、FF8やって…で一日終わった。

新聞もたまに読むとおもしろい。世間では、団体生命保険を遺族がたくさん受け取れないことに関する訴訟の最高裁判決が出ていたり(結論は遺族は受け取れな い、ってことらしいが)、金貸しの利息では利息制限法の上限およそ15%から出資法での規定約30%までの「グレーゾーン」をなくす方向で与党内で動いて いたり、厚生年金と共済年金の一本化を図ろうとしていたり、みんな日々難しい判断をしているのね、と思った。

今、同居している妹が帰省しているので、うちの中が非常に静かだ。で、今日はとくに予定もなかったので、ずっと家にいた。…することがなかった。私って無 趣味だなあとつくづく思った。ここ数年、パソコンを手に入れてから私の娯楽はほぼネットだったもんな。よくないなあと何度も思ってきたが、改めて振り返る とちょっとへこむ。

先週の新聞で、宇宙飛行士の向井千秋が連続コラムを書いていた。子供の頃は娯楽が少なかったから、毎月一回配本される世界の文学とか、図書館の伝記とかと てもわくわくして読んだとか、理科教師だった父親から顕微鏡をプレゼントされて、野の花を摘んできては解剖して観察するのがとても楽しかったとか、そんな 内容があった。そういうわくわくした気持ちとそれに付随する行動は、あんまりとれなくなってきたと思う。最近の類似体験は、留学のあと帰国して、京成成田 駅でスカイライナーを待つ途中にキオスクで買った日経新聞を読んでたとき。久々の日本語で、今じゃとても全部読みきれないあの新聞を、あのときは目を皿の ようにして読んだなあ。ただ、飛行機の中での寝不足がたたって、気が付いたら上野だったけれども。

15.4.06

銀座行脚

今日は大学院のコースメートだった友達4人で、銀座の安フレンチ「銀座ワインハウス」へ行ってみた。プリフィクスで一人3980円。全般的に彩りが美し かった。が、素材の味が全面に出ていて、ロンドンのTATE Modernのレストランを思い出した。これ味付けしてんの!?葉っぱじゃん!料理なの?みたいなやつ。実際は、彩りのサラダにもちゃんとドレッシングが かかっていたし、私が前菜で頼んだフォアグラとイチジクのパテはおいしかった。初めてパテをおいしいと思った。だから見た目ばかりのイギリス料理とは違っ た。銀座であれならCPは高いのかな。とはいえ、気安さを考えると新宿御苑の「ラ・トック」の方が好みだ。ワインはこちらはすごかった。日本でソムリエを 初めて見た。白と赤と一本ずつ頼んだが、赤は久々のフルボディの味。

このレストランは、勤務先の歓迎会にいいかなと考えていて、今回は下見のつもりで友達を誘ったのだった。お店は、3・4階で60人入るとの話だが、
この「3.4階」がやっかいだ。実際、4階は中3階のような状態。出席人数は45人前後なので、おそらくこの階段を介して両方のエリアに席が設けられるんだろうなあ。新人の出し物をどこで行おう。どうしようかなあ。でももういいから決めちゃおうかな。迷うところだ。

それはそうと、大学院の同級生たちは会うたびに先へ進んでいるなあと思う。今日聞いた話でもっとも興味深かったのは、物資配給の支援の場合に、単なる寄付 ではなく開発援助として行う場合に、どんな付随コストがかかるのかということ。あんまり考えたことがなかったけれど、たしかにぽいっと渡して終わりじゃだ めで、アフターケアも必要だし、継続のためには配給量の調節も戦略的に行わなくてはならないし、とか、一般的な商売と変わらない視点が必要だなあと思っ た。

さて、歓迎会の場所を決めなくては…

13.4.06

責任はなるべくとらない方向で

昨日の日記で、責任を多少は感じながらも、少し忙しい毎日がいいのかも、なんてことを書いたけれど、いざ実際何か背負うのはつらいもんだ。今週は月火水と続けてマイナーかつ難易度の高い問い合わせが多く、今日もその傾向にあったが、対応したのが多くは先輩たちだったので、昨日までほど私に火の粉は降りかかってこなかった。そうはいってもゼロではなく、結局はかかえきれなくて本職の人に引継をお願いした。個人的には時間の許す限り対応したいところだったが、所詮受託先、プロパーに引き継がざるを得ない立場にいるってのはなかなかつらいものがある。

今週は雨続きだったけれど、今日はかろうじて一日降らなかったので、職場の近所におでん屋台が出ていた。ちょっと寄って帰る。久々にぶっちゃけの会だった。話すことですっきりすることってあるんだなと、改めて思った。

帰り際、ついに雨が降ってきた。今日のあったかさを思えば、いつ降ってもおかしくなかったから「とうとうきたか」と思った。ミスチルのYouthful Daysを聞きながら、楽しく帰った。ミスチルいいなあ。

多忙or暇

やっとこのBloggerの意味が分かった。Bloggerで生成したブログっぽいデータを、自分のウェブスペースを持っていればそこに送信することがで きるってことだ。Movable Typeのようなブログのプログラムを自分のウェブスペースに設置したい場合、まずプログラム自体をFTPでアップロードする必要があり、設定を経て投稿 できるようになる。でもBloggerの場合、その最初のアップロード作業が不要、ってことだ。まあ、更新後に「再構築」する一手間があるあたり、少し古 さを感じるけれど。思えば2chブログも似た方法をとっていた。

今日も比較的電話は少なかったものの、かかってくる内容すべて変にふくら まされているものが多かった。まいったまいった。今日はまだ水曜なのに、もう一週 間分働いた気がする。までも、多忙ゆえにアドレナリンが出てくる気がする。精神的にも、肉体的にも余裕があるってことか。肉体的に困憊することはない仕事 だけれど。

ある程度忙しく、また責任を感じられるような社会との接し方が一番自分に適している気がする。暇で暇でしかたなく、一日中だるだる過ごせるのもすばらしいことだけど、たぶん、一生続けることはできないと思う今日この頃。

夜 はまたも中野で、念願の台湾料理屋へ行ってみた。料理屋、というほどのものではないけど。ルーロー飯と野菜スープ(700円)に焼き肉まん(150 円)。どれも様々な出汁がきいていて、料理自体は非常に素朴だけれど手をかけて作ってあるって感じ。理想的な「ごはん」だった。毎日、ああいうの作れれば しあわせに生きていけると思った。

12.4.06

設定むずい

七転び八起き、の気持ちで懲りずにブログを利用することにした。しばらくは様子見ってことで。

昨 日から天気がぐずついている。日曜の陽気 は南方からの高気圧によるものだったが、天気図を見ると、中国遼東半島の辺りに低気圧がいて、この暖気と寒気の 境目がちょうど日本列島に沿っているような感じ。こりゃしばらくは雨だな。それにしても、天気図を見るたびに、各地で観測されるデータ(点)をつなげて線 にしていく作業ってのは大変だろうなあと思う。

今日は昼過ぎまで比較的電話が少なく平和を満喫していたのに、終業直前になってひどい案件 がまいこんできた。とてもオトナのやることとは思えない行動が原 因だった。なんとかなる、と思って常にぎりぎりの人生を送ってきた人は、そばに「なんとかしてくれた」人がいたことに一生気づかずにいるのだろう。そんな 極言を吐きたくなってしまうような、やさぐれた夕方の話。

帰りに一杯だけ飲むと言う約束で、中野の立ち飲み屋へ。ソース二度付け禁止!と記載のあるソース箱に初遭遇。でも、ソースがきれいすぎて、串カツをソース箱につっこむことはできなかった。我ながらチキンだ。