17.2.08

何か予定があるのっていいね3

先週の金曜にプロントでちょっと飲み過ぎたせいか、昨日土曜は一日中へばっていた。宿酔いという感じではなかったが、とにかく胃もたれが激しい。今日は大学院仲間の飲み会だったので、断酒を心に決めて出陣。

開発から離れて(というかそもそも接点がほとんどなかったが)、みんなの話もどこか別世界のように思えたりもする。でも皆、自分の世界で奮闘していて、その真剣さが伝わってくるのがとてもいい刺激になる。働くことに真摯である人と接することができるのがうれしいと思う今日この頃。

赤ちゃんもかわいかったなぁ。

何か予定があるのっていいね2

2/9 広島一泊旅行1日目。この旅行は、昨年12月で失効するマイルを有効活用するべく急遽計画されたもの。でも手持ち マイルが少なくて、行けるのが国内か釜山のみであった。そりゃ国内だ。また、国内線のマイルは3/10くらいまでの搭乗分にしか適用できなかったから、や むなくこの3連休に焦点を当てたのだ。そしたら、全然席がない! いや、普通運賃の席はあって、特典マイルの割り当て分がないってことだと思う。そんなわ けで、広島しか行けなかった。結果として、広島で良かった。

羽田から1時間半のフライトで広島空港へ。そこから広島市内まではリムジンバスで50分。移動中は雪が降っていたが、市内に着いたら晴れ間が見えていた。寒かったけど。

まずはお好み焼きを食す。広島風はそばをぎゅっと押さえつけてくれるので食べやすい。その店は素材に気を遣っていると評判で、麺もゆでおきではなくその都 度ゆでて炒めてくれた。私は肉そばイカ天を注文。イカ天てイカの天ぷらじゃないのが驚きだった。酒のつまみにあるような、お菓子みたいなアレだった。これ が入っていると、うまみや風味は増すんだけど、全部もっていかれる感じがした。基本の肉そばを後から食べると、なんだか物足りないというか…。

彼にはこれが初めての広島だったので、日本人としては一度行かなくては、ということで平和公園へ。私は中学校の修学旅行以来とはいえ、展示内容なんてまったく覚えてなかったので似たもの同士だ。展示内容は広島の歴史、原爆投下の理由、投下時の映像、原爆投下の影響や遺留物、世界の原爆保有状況や戦後の原水爆実験と展開する。途中で何度か涙が落ちそうになった。たまらないね、ほんと。どうして人を殺そうとするのかね。私は殺されたくないと思ったよ。ただ、戦争なんて体験してないし、紛争が頻発しているこのご時世でもできれば見聞きも体験もしないまま生涯を閉じたいと願っているけど、知らなきゃいけないこともあると思った。
入場料は大人が300円だったのも印象深い。

広島近辺では筆作りも盛んらしい。大阪や京都へ出稼ぎに行った人々が、筆を作る技術を持って帰ってきたとの話。今ではその技術を生かして化粧筆も作っている。
熊野筆センターで数本購入。落ち着いたら、万葉仮名とか習いたいなぁ。

夜は魚が自慢の割烹へ。広島は瀬戸内海の魚が多く獲れるところで、このお店ではカタクチイワシと夜泣き貝の刺身が目玉とガイドブックに書いてあった。その通り、どっちもおいしかった。カタクチイワシは鮮度が落ちるのが早くて、アンチョビに加工されてしまう。生は初めて見た。小さな鰯なので塩焼きでも、丸揚げでもおいしいらしい。牡蠣はポン酢和えと牡蠣フライをチョイス。牡蠣フライはもう一度食べたいくらいのおいしさだった。穴子の塩焼きは、寿司屋で頼むのとは違ってふわふわで、口の中でほどける感じ。ネギトロ巻きはブロックのトロをその場でたたいてくれて、海苔巻きをへたに持ち上げると落ちてしまうほどとろとろだった。トロってとろとろだからかねぇなんてつまらない話をして笑ったのであった。いやー、おいしかった。

帰り道、かわいいケーキ屋があったので立ち寄り、アップルパイとシブーストなどを購入。生チョコの名前がPave de Tram(電車の敷石)てのが、広島ならではでいいなぁと思った。これもおいしかったな。

2/10 広島旅行2日目。この日は我が目的である宮島、厳島神社へ。広島からJRで25分ほど揺られて宮島口駅へ。宮島口駅前であなご飯屋へ。朝10時開店で、10時半の入店だったがすでに行列あり。15分ほど待って、白焼きとあなご飯を食す。鰻のイメージを払拭しきれなかったなぁ。この店は弁当も売っているが、実は冷めた方がおいしいらしい。リサーチ不足であった。


フェリーに乗り換えて10分。宮島は島一つが信仰の対象だったらしい。
折しもこの日は牡蠣祭りが催されていて、どこもかしこも激混み。それでも、桟橋から厳島神社までの徒歩約10分の参道を往復する途中、もみじまんじゅうを5個ほど食べた。店によって甘さが全然違う。中には「揚げもみじ」なんてイロモノも…と思ったら、これが意外なほどおいしかった。質の良い揚げパンてとこか。そのほか、あちこちで焼き牡蠣や薩摩揚げの長いやつを屋台売りしていて、牡蠣の店の前には必ず行列があった。もちろん並びました。

数年前に厳島神社は台風の被害に遭ったとニュースになっていたが、すっかり修復されていた。満潮の時がもっとも美しいらしい。この時は午前11時半が満潮とのことで、我らの到着時間ちょうどであった。海はいいね。憧れの水上コテージみたいなもんだ。干潮の時は、沖の大鳥居まで歩けるらしい。それはそれで見てみたかった。この日はとても暖かくて、30分ほどぽけーっと海を眺めてしまった。

帰り道、牡蠣祭りをちょっとのぞいて、路面電車で約1時間かけて広島まで戻る。お好み焼きを食べたり(これは麺が全然固まってなくて焼きそばであった)、うろうろしたりでリムジンバスを待ち、帰路につく。フライトも無事に終え、午後10時頃帰宅。いい旅だった。

去年映画化された「夕凪の街、桜の国」を読み返して、現代の広島を重ねてみると感慨深いものがあった。映画館へ見に行けば良かったな。

何か予定があるのっていいね1

ここんとこ毎週何かの用事があって、楽しく過ごしている。

2/2 ミュージカルWickedを見に汐留へ。ミュージカルを見るのは、一昨年の秋以来。今度はブロードウェーでも高評価を得ているものだし、妹もいいと言っていたしで結構期待して行った。そしたら、すごくよかった。音楽はいいし、演奏が生なのにも驚いた。歌が多いけど、歌詞もちゃんと聴き取れる。泣きすぎてハンカチが濡れてしまった。
ストーリーは、オズの魔法使いに出てくる「南の善い魔女」と「西の悪い魔女」がいかに善い、悪い魔女になってしまったかを追っている。で、「Wicked(邪悪)」てこと。でも作者は
オズの魔法使いの作者ライマン・フランク・ボームではない。wikiによると、オズには複数の作者がいるらしい。Wickedは言うなれば事実上公式扱いを勝ち得た二次創作だね。

2/3 KANのコンサートのため横浜へ。この日は大雪で、つるつるすべりながら道を歩いた。コンサートでは、前半に私の好きな曲が3曲ほど立て続けに演奏されたのでかなり満足。後半は80年代のライブを思わせる選曲、振り付けで、ビデオでしか知らない世界に立ち会えたのがうれしかった。KANはもう45歳なのになぁ。

1.2.08

ついに3ヶ月後となった

おめでたじゃないよ。

5月末で退職する旨を直属の上司に伝えた。早すぎる気がしないでもなかったが、もう一つ上の上司が人員確保の問題から、3ヶ月前には言ってくれろとつっつかれていたのだ。就職して2年半とちょっと、あっという間だったな。
入社して、本社での研修期間は緊張の毎日で、よく鉄臭い汗をかいたもんだ。ストレスがたまると、汗の成分が変化するらしいぞとの情報をネットで調べたことが懐かしい。
3ヶ月後に今の職場に配置が決まり、電話をとることにびくびく過ごした。結構長い間そうだった気がする。ベテランの先輩たちと比べて、自分のできの悪さにため息をつく日々。
そのうちに別の商品も扱わせてもらえるようになり、今やそれなりに戦力になれたと思っている。
残りの日々は、できるだけ恩返し…でもないけど、後の人が少しでもやり易いようにしておきたいなぁと思っている。

明日は劇団四季のWicked、明後日はKANのコンサート、来週末は一泊旅行と盛りだくさんだ。早く寝なきゃ。