関東も紅葉が見頃になってきた。
10.12.20
秋の色
9.12.20
たまにはあるく
鬼滅の刃問題は和解して、全巻揃いました。よかったよかった。
物語の結末部分でキャラクターを全部くっつけたり、子孫や転生させた未来でも番いにすることでハッピーエンドを演出する作劇はあまり好きではない。問題解決後はキャラクターがその問題によって科せられたくびきから解き放たれてほしいと願う。戦いの仲で培った絆が残ることはあるだろうが、共通の目的がなくなったのだからフェードアウトしたっておかしくないと思っている。転生なんて現実にはあり得ない。それをあえて認めるとして、次の生でまで前世の自分に支配されるのはどうなのかと思ってしまう。
鬼滅の刃はもろにそのタイプだった。ご丁寧に四代ほどくだったキャラクターたちが、先祖と同じようにどこかで出会い、先祖が果たせなかった日常を代わりに送っている。物語が、先の人の思いを繋ぐことをテーマにしていたから、あるべくしてある結末で、作品全体では整合性がとれている。美しい終わり方だとは思う。作品の隙間も全部埋めてくるなあと思った。そういや作者はコミックスの欄外でパロディを披露したり、漫画の中で描いたらいいのに省いたところを欄外に書いたりしていた。
久しぶりに隣町まで歩いた。
1.12.20
鬼滅の刃にはまりました
子どもともども楽しんでおる。アニメを見て映画に行って,コミックスも買いそろえた。
最終巻が12月4日に発売されるとあって,ここ数日わくわくして過ごしていた。のに,予約をしていなかったことが判明した。大変ショックを受けている。今日はおしごとの日だけど,やりかけのままふてくされて寝てしまいたい。
発売日に一刻も早く読みたかったとか,これ増刷いつになるのかなとか,そういうがっかり感はある。んだけれど,この気持ちの落ち込みようはそれにとどまらず,おかしいなと思ったんだよね。
たぶん,私の楽しみにしている気持ちを,私の期待ほど大切にはされていなかったのを悲しいと感じている。予約を任せてほしいと夫に言われたから,尊重してお願いしたのに。普段はこういう駆け引きめいたことは思い当たらないのに,とたんに出るわ出るわの恨み節。そんな自分を省みて,また落ち込むのであった。
まあ一時的に忘れて仕事に集中するわ。本を買うこと自体はたぶんできる。発売日に大きな書店に行けばよい。目星はいちおうついている。ないなら増刷を待つよ。
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