20.10.16

秋の晩餐

子供達の運動会も終わり、やっと一息ついた。

昨夜は夫の誕生日だったので、家でフレンチ的な晩餐にした。子供の嗜好は丸々無視。久々にたくさん料理したな。
メニューは手前から反時計回りに
Coq au vin 鶏肉の赤ワイン煮込み
Gratin de pomme de terre さつまいもとジャガイモのオーブン焼きカボチャ入り
Salade verte 緑のサラダ
Timbale de legume 野菜のムース

できあがったのを見ると大したことないなぁ。鶏肉のはお馴染み、イモはどこかで食べてこれは家でもできるしサイドにいいなと思ったのだった。サラダはサラダだし。ただ、人参、クレソン、パプリカの三色ムースだけは手間がかかった。かかっただけあっていい出来だった。

レシピによるとvegetable timbaleという料理だったけど、金属製のココットみたいなtimbaleという型にムースを入れ、bain-marieという蒸し器で固めて、皿にひっくり返してあけるものだった。プリン型があればよかったかな。でも小さすぎるか。今回はそういうのはないので、小さなグラスにそのまま入れて、蒸篭で蒸した。

パプリカの部分は量が少なかった。人参一本に対してパプリカは5,6個必要かも。そして皮を黒く焦がすのも引き上げるタイミングが難しい。焼きすぎると身まで焦げて、取り分が減る。トリムしたクレソンは両手いっぱいにすくって2杯分は欲しい。クレソンは初めて使った。辛味と苦味がどうなるかと思ったけど、はじめに蒸して柔らかくすることでその辺の尖ったところがなくなった。人参はフープロでムースにするのが難しい。どうしても硬いのが残る。完璧を期すなら裏ごしするしかない。

パプリカのムースを1パイントくらい一度に食べたいなあ。