12.7.13

甘くてやわらかいのが食べたい

上の子が二歳を目前にして,ご飯をまともに食べなくなってきた。自我が出てきて,疲れているときや思った通りにいかないときは万事イヤイヤ。あれほど好きだった食べることさえ拒否である。とはいえ,甘くてやわらかいものは別。ケーキ,プリン,ゼリー,饅頭にわらび餅とオールウェルカムだ。まあ気持ちは分かる。私も甘くてやわらかいものが食べたい。具体的にはケーキ。カステラっぽいテクスチャのやつ。せんべいは不要。クラッカーやポテトチップスもそれほどでもない。クッキーなら間にクリームがはさんであるのがいい。今の時期は暑いからムースもおいしい。

ところで,数か月前にフードプロセッサーを新調した。前の簡易チョッパーと違って今度は多機能プロセッサーである。チョップ,グラインドのみならず,生地こね,シュレッド,スライスも可。少量ならミキサー的にも使える。すばらしい。初めからこっちを買っておけばよかった。付属のレシピ集がなかなかいい感じで,キャロットケーキはすでに定番化した。ニンジンをシュレッドしたら,卵・油・砂糖をガーした後に粉類とニンジン,レーズン,クルミをぶち込んで再度ガーして,型に流してオーブンにつっこめば終わり。材料の種類が多い分,これまでハンドミキサーで作ってきたカトルカールよりは準備に5分ほど長くかかるが,この簡単さには替えられない。それに,シュレッドしただけのニンジンは甘いのね。ニンジンを増やせばケーキに入れる砂糖の量が減らせる。その分しっとりさが増すけど。ニンジンを見た目で拒否する子にも好評だ。それにこれならキャロットラペも簡単にできる。千切りスライサーやボックスグラインダーすら面倒で使えないレベルになってしまった。フープロは神だった。

そんなこんなで食べていたら,妊娠前と変わらず血液中の中性脂肪値が高いこと。いかんいかん。まあ涼しくなるころには多少おさまるであろう。根拠はないけど。