4.5.13

保育園と病気

出産前後に上の子を保育園に預けられる制度があるため,意気揚々と申し込み,自分の時間がとれることにものすごくわくわくしてその日を迎えた。

……やってみると,なかなか思い通りにいかないもんだ。

慣れないためか昼寝ができず,帰宅後の機嫌は眠気で最悪。言い聞かせて登園して,毎日今日は寝てくれと祈るものの,そうこうできないうちに病気をもらってきてお休み。しかも治癒証明が必要な病気ばかり。まあこれまで,発熱一つしてこなかった子の体には,保育園という環境は少々シビアなのであろう。

とはいえ,本人もつらいだろうが,親はもっとつらかった。アデノウイルスに突発性発疹。病気中の子の様子に心配することによる心労と,とんでもない不機嫌に振り回される心的・体力的疲労。ほぼ回復した今,振り返ってみれば,その期間(発熱してから熱が下がり,不機嫌モードに入ってだんだんと回復し,機嫌が発熱前に戻るまで)はたったの一週間だ。とんでもなく長い一週間だった。保育園に入園する前の日々なんてもう数か月前のよう。ちょうど連休で,実家の母に頼れたのが本当に僥倖だった。

休みが明けたらまた登園する予定だが,あと一月とせまった私の出産まで,もう波乱がないことを切に祈るばかりだ。とりあえず昼寝してくれ,昼寝。まだ自分の入院準備だってできていないのにな。保育園,甘く見てました。