24.5.19

弁当before & after




 我ながら偉いよね。と自画自賛して、今日一日がんばる…

23.5.19

一日一イベントまで remix

何らかの予定をこなすと、そのあと自分が使い物にならなくなる。疲れるから。生命維持のための体力増強を図らないといけない。まじめに考えないと、ほんとに早死にする。やだよー。脳を培養液に入れても生き延びたいので、なんとかしたい。

今日は朝から昼過ぎまでイベントのお手伝い。楽しかったよ。でも、帰宅して爆睡した。

明日は昼食会がある。夜は次男の誕生日なのでパンケーキパーティしたいんだって。何食べ10巻のアレね。もちろん子どもはそのイメージを知らない。だけど、私は「大変!」とか嘆きながらあれを再現するんだろうなと予想しているし、そこにかかる心労なんかも予測の範囲内なわけです。一日一イベントが限界じゃね? と思いつつも、やったら楽しいのは経験から知ってるので踏ん張る。

いろいろ頭の中を整理したいんだけど余裕がない。

18.5.19

結婚式だった

今日は友人の結婚披露パーティーに出席するため、日帰りで東京へ。余裕をもったスケジュールを組んだので、帰りの便まであと一時間ほどもある。空港のラウンジで休憩中。パワーラウンジとの名前通り、電源がたくさんあるが、ケーブルはない。まさか必要になるとは思わなかった。

今回、何だかわからんけどiPhoneがやたら電池をくう。通知も位置サービスも最低限にしているんだけどな。

今や、航空券はQRコードで、電車はアプリ。ついでに言えばドトールだってアプリ決済だ。だからスマホの電池はそのまま私の行動を制約する。
まあ、これを機にデジタルデトックスをすれば良いのだ。

今朝は早くに羽田に着いて、池袋の三省堂へ向かった。お目当てのヨンデル選書でいくつか本を買った。友人へのプレゼントにもしたかった。
どれだけヤンデル先生ファンなのかという話だが、それだけ好きなのだ。既刊の「いち病理医のリアル」は衝撃だった。
新刊の青白い方は、前書きで震えた。語りは前作より軽め。内容はまだ前書きだからわからない。だけど、言いようのない興奮があったのだ。体の芯から上がってくる感じ。やっとこの本と向き合えた、ある意味での達成感か。または、会いたくて待ち遠しかった人にやっと会えた、恋心にさえ近いものだったかもしれない。

ラッピングしてもらった本に手紙を添えた。友人は読書が趣味だが文芸専門だ。絶対自分で選ばないだろうけど、広く物事にアンテナを張っている彼女なら面白がってくれるだろうと確信を持って選書をした。
精神医がデイケアに着任し、そこで何もしないでただ居ることだけを求められた。医療を施して患者を治療することを想定していたから、何も求められないことに筆者は戸惑う。けれども、その「ただ居る」ということがどれだけ大切なことか、デイケアでの日々を過ごすうちに気づいていく。
医学書の分類ではあるが、語りは優しく、ともするとエッセイのようでもある。「居るのはつらいよ」という本である。
お祝いの言葉を書き記しながら、高一で出会った彼女に、あの頃、お互いに居場所をつくっていた彼女に、今ようやくおめでとうを言えるのだと気づいた。やっとだ。ほんとうに、やっと。感傷じみた感慨が湧いてきて、急に指先が震え、字がのたくってしまった。

友人は私の知っている24年間で一番いい顔をしていた。この日に居ることができてよかった。

そうこうしてる間に搭乗まで20分となった。残り電池は11%。電池が切れると地下鉄に乗れなくなるので、あとは本を読んで過ごす。

5.5.19

あまい、まるい、おおきい、うまい

 苺が好きだ。
 正確には、苺のショートケーキが好きだ。しっとりとしたショートケーキ生地が口の中で解け、そのかけらは滑らかな生クリームが脂肪分のベールで覆われる。ほのかな甘みの中で弾けるような酸味とあとからじわりと広がる瑞々しい甘みが渾然一体となって、しあわせの極致に達する。

 でも、苺のそのものは低価格帯のを買っていると、なかなかおいしいのには当たらない。酸っぱくて顎の関節が痛くなったり、味も薄くて水分補給にしかならなかったりする。
 先日、母がお土産にくれた長さ5センチくらいの大物は、そういう特徴の品種だったのかもしれないが、強い香りの割に味が伴わず、加糖練乳を補って食べた。
 そう、コンデンスミルク+苺の組み合わせは至高である。苺を切るか潰すかしてミルクをかけてしばらく置くと、浸透圧だろうか、苺のエッセンスが溶け出してほどよい甘さに薄まる。それに、乳脂肪分のおかげか、苺の強すぎる香りも少しおさまってくれて食べやすい。大変良い。最高。大好き。

 先日、あまおうを買ったのだ。
 あまおうは福岡が誇るブランドで、その名の由来は甘い、丸い、大きい、うまい。
 丸いは確かに丸い。私の実家周辺のは細くシャープな印象があるだけに、並べると違いが際立った。
 大きい。私の購入したのは小さかったのでその分安価だった。だから買った。
 あまい。私の偏見を大きく覆したのはその糖度だった。あまおうの方が甘いのだ。あまおうの前では練乳など乳脂肪の流動体になってしまう。びっくりした。加糖練乳は糖分58%以下と定められていて、メーカーによってその実は異なるだろう。苺は低糖質であり、糖分の摂取を考慮しなくてはならない場合でも比較的受け入れられる果物だと聞いたこともある。多くの場合で練乳が苺より甘いのだろうと推測していた。

 ゆえに、練乳があまおうに負けるとは予想もしなかった。苺観がひっくり返った。「うまい」果物はそのまま食べて十分にうまい。
 と同時に、ショートケーキにおける苺では、ケーキ部分が甘みを担うこと、油脂が酸味をカバーすることから、ブランド苺が必ずしも適しているとは限らないだろうなと思った。