12.1.21

トランポリンで跳ねたら肩が痛んだ

2021年もよろしくお願いします。2020年,実は半年くらい短縮されてたよね。


ぎりぎりまで帰省するつもりでいたんだけど,あきらめて家で過ごしました。

昨年秋に夫の誕生日をスルーしてしまった分,クリスマスに全力投入した。パンプキンポタージュ,パプリカのムース,生ハムのプルーンとクリームチーズ巻き,キッシュ・ロレーヌ,ブッフブルギニニョン。キッシュは本当にいい出来だった。

お節は買ってもらったのが別途ある。だから食べたいものだけつくった。黒豆ときんとんと炒めなますのうち、黒豆をさわるのは初めて。スーパーの売り場で一番高い豆を使ったからか、ほとんど割れることなく完璧な煮豆が完成した。必勝法は高い豆を用意することだ。でも私は、噛むと半分に割れて鋭角が舌に触れる種類の黒豆が好き。この辺は豆そのものに由来するんだろうな。

クリスマスで燃え尽きていたので、その後は適当に過ごした。
りんごケーキのあったかいカスタードソースがけは這々の体ながらやってよかった。おいしかった。ずっと食べたいと思って早17年。そんな難しくないんだから早くやればよかったのに。
2003-2004年の留学中、学食のレギュラーメニューだったのでよく食べていた。写真のようにカットした素のどっしりしたケーキにびしゃびしゃのカスタードがかけてあって、ホットサーバーに置かれていたのだ。イギリスで大学に通う期間はほとんど冬なので、温かいデザートには癒やされたな。フランスの料理でもアングレーズソースは使われるけれど、美しく盛られたデセールの皿に絵を描くソースのイメージしかない。ましてや温かさをや。

夫の実家は近隣なので年始の挨拶に行った。ものっすごい豪華なテーブルが用意されていた。さすがプロフェッショナル…ってなって撮影しまくった。こんなご時世だもの、お料理に精が出るよね。わかる。炊かれたご飯すらおいしくて、毎回感動していただいている。炊飯器で炊いてる普通の米だと思うんだけど。何が違うのかぜんぜんわからん。米の粒を手でそろえてるのかな。まさか。

そんなわけで栄養状態は悪くないが、それ以外のことをしていないので運動不足だ。
今朝、久しぶりに部屋の片隅に置いてあるトランポリンに乗った。
家庭用の小型トランポリンで、跳ねる高さも極力低く努めているが結構疲れる。30秒もすると太股の前後両方が重くなるし、なんならトランポリンを見ただけでも脚の付け根がきゅっと持ち上がる。
ところが今回は、一歩目から肩が痛い。正確には腕の付け根が痛い。ぶら下がり、自由に動く両腕を支えるだけの肩の筋肉、筋、靱帯が細くなっているのではないか。同時に、二の腕の肉が暴れて皮膚が引っ張られる。痛い。
上半身が圧倒的に衰えている。こりゃ困った。今年はとにかく上半身を鍛えようと思いました。新年の抱負である。