10.9.18

忙しいのの何が嫌かって

今の私にとって、予定ってのはぜんぶ「非日常」なんだよね。イレギュラー。

やることが山積みでも、日々のルーチンになってればそれほど苦にはならん。今は違うけど、たとえば、毎日子供の弁当を作るのだって、毎日のことになれば自然と体が動く。いちいち段取りに悩まない。

疲れのもとは、不確定なことをあれこれ想像していかなくちゃならないこと。エラー要素を探せば、いくらでも分岐は広がっていく。場合ごとの対処を考えなくちゃいけないと思うとほんと疲れる。しかもそうやってシミュレーションしたことは、ほとんど全部捨てることになる。

添削バイトは毎週一回正午の配信で、二日後の午後が締め切りの在宅仕事。量こそ毎週異なるけど、やることは同じなのでそれほど辛くない。ただ、ルーチンとして慣れてくるのに比例して作業感も高まり、別のところでダルさが増してくるのが厄介だけど。率直に言えばめんどくさい。

まあ仕事は概して、取り掛かるまではめんどくさいもんだ。走り出せば楽しいんだけどね。

そういえば、やる気ってのは起こそうと思って出てくるもんじゃなくて、たとえば、ジョギングしているうちに走るペースが上がっていく、そんな風に体と心が乗ってくる状態らしいね。だから、あと何分したらやる! みたいなのは実はとてもエネルギーが必要だし大変。そうじゃなくて、まず立ち上がる、水を飲む、ペンを握る、などの何らかの小さな行動を起こして、続けてまた別の行動を起こして……って助走をつけていくのがいいみたいよ。

明日は午前も午後も予定があるけど、仕事は明日中になんとか仕上げたい。水曜はわたし、レバノン映画見に行くんだ……!!!!  レディースデーめっちゃ大事。

そんな感じで今日は慣れない手芸を頑張ったよ。息をするのも忘れて布の端をミシンで処理して、糸の処理を終えたときについた一息が大きすぎてみんなにすっごい心配されてしまった。すぐ左遷されました。ビーズでブレスレット部隊へ。それはそれで配色を考えるのが楽しかった。

だから昼食は〈とら食堂〉でチャーシューワンタン麺(1140円)キメてきた。初訪問の店ではレギュラーメニューを頼むという自分の方針を曲げて、一番豪華メニュー頼んだったわ。

自家製の平打ち麺にこの地では珍しい醤油ラーメン、おいしゅうございました。今は亡き〈旅の途中〉(新高円寺)で大好きだった三河屋製麺の平打ち麺を〈はやしまる〉(高円寺)のワンタン麺につっこみたいという私の夢がかなった感じ。

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