9.10.09

近所でManic Street Preachers

引き続き腑抜けた生活を送ると思いきや、この日は夜にManic Street Preachersのコンサートへ出かけた。家から路面電車で6駅ほど先にあるライブハウスが会場。いやー近いっていいね。U2の時と比べると、私今日何かいいことしたっけ!? と振り返ってしまうほど極楽な楽さであった。

ライブ会場というものは初めてでどんな感じかとわくわくしていたら、観客と演奏者の距離が実に近くて驚いた。中にバーもあって、みんなお酒を飲んで待っていた。

Manic Street Preachersはイギリスではそこそこ長く活動していて、そこそこ売れているバンド。フェスなんかの、一番後ろではステージが見えないんじゃないかというくらい広い会場でも、観客みんなが全曲合唱するくらい。今回チケットをとった夫に言わせると、GLAYが近いらしい。ちょっとビジュアル系、ちょっと前に売れた、ちょっと年取ってきた…という点で。

実際はみんな年相応のこざっぱりした衣装で清潔感が溢れていた。ベースの人を除いて。彼のマイクスタンドだけは花で飾られ、アンプの上には数々のぬいぐるみ。本人の警察の制服のような形のジャケットはワッペンで覆い尽くされており、インナーには自分の顔がでかでかとプリントされたTシャツを着用していた。パイロットの様な帽子は、頭の上に1つと手に1つ。独りビジュアル系を続行しているのか。

曲は明るめのメロディが分かりやすい曲が多く、ライブ向け。技術的にも初めて演奏がうまいと思ったほど、ギターとパーカッションが鳴っていた。ただあのベースの人だけはジャンプ、ターン等々謎の動きで魅了していたなぁ。ベースは暇なのか?

この人たちはCDよりコンサートの方が楽しいなぁ。比べて、前のSnow PatrolはコンサートよりもCDやドラマのBGMなどの映像付きで聞きたい感じ。歌手にもいろいろタイプがあるもんだ。

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