18.6.10

帰国前だからか微妙な興奮状態に陥っている

旅行から戻ってきて新居が東京に決まり、やっとこさ荷造りを始めた。完全に閉めてしまった箱はまだ一つしかないが、あと数箱で済みそうな予感。DVDのタイトルをいちいちリストに書き記さなくてはいけないのが面倒だなーと思っていたが、それすら用紙1枚も埋まらなかった。家財道具一式は引き継ぐし、文献も音楽もみんなデータで管理できるのが大きい。生きていくのに持ち物は少ない方がいいが、帰国直前ゆえに湧いてくる物欲との矛盾に悩む。

食材が微妙に底をつきかけているのも問題だった。7kg弱のお米を買ってもまず食べきれないので、ここにきて2kgの白米に2lb分の玄米を購入。玄米はアメリカでは結構ポピュラーで、総菜のスシでもよく使われているのだが、私は玄米を食べたことがなかった。もちろん、調理したこともない。こんなとき、ネットは便利だね。一対一で混ぜて炊いてみたところ、若干歯ごたえが残るもののそれが返って新鮮な食感で、なかなかおいしかった。去年の今頃、日本人家族4組が集まったときに、五穀米のように白米にいろいろ混ぜることの可否について大激論になったことを思い出す。昔の人がありがたがった白米にどうして今更白米の代替物ですらあった麦や粟、きびなどを混ぜたがるのか理解できないとする男性陣と、栄養・見た目・物珍しさ・メニューのバリエーションなどの様々な側面から白米への混ぜ物はアリとする女性陣とにはっきりと意見が分かれた。私は混ぜ物はやっぱりアリだと思うなぁ。

ところで、今日はNBAファイナルもファイナル、決勝の最終戦だ。我らがセルティックス対レイカースでどちらも3ゲームずつ勝っている。試合開始は9時で、スポーツバーで観戦すべく7時過ぎに入店したら既にテーブルの空き待ちが必要であった。みんなこのゲームを見に来ているわけで待っていてもテーブルが空くはずもないので、近所の〈Soul Fire〉へ移動。南部風味のフライドチキン、チキンウィング、BBQリブを食べたら肉の脂にノックアウトされた。鶏肉も豚肉も柔らかくジューシーで火の通り方は完璧、4種類の店のオリジナルBBQソースもその辺のソースとは一線を画した複雑な味わいで持ち帰りたいほど。だが、ちょっと一気に食べ過ぎたなぁ。野菜も頼まず、ひたすら肉をがっついてしまった。アメリカで食べなくてなくてはならない・食べ残している料理の筆頭であり念願のスペアリブ、もうちょっと万全な体勢で臨むべきであった。帰国したら必ず行くであろうラーメン屋への準備にあたって教訓にしなくては。

で、帰宅して家でテレビ観戦をしているのである。第3クォーター残り8分で46-37、セルティックスのリード。得点低っ!

とか思っていたら負けた……。しょぼん。セルティックスはよくがんばったよ。 NBAファイナルに行けるかどうか、旅行中もプレーオフの結果は見てしまったもんなぁ。私的に一番盛り上がったのはキャバリエとの最終戦だったけど。

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