27.11.09

引き続き休み

今日はサンクスギビング。1620年にプリマスに到着したピルグリム達が、なぜか英語を話せるネイティブアメリカンと出会い、その年の厳しい冬を彼らの助けで乗り越え、翌1621年の秋は大豊作になったのでみんなでパーティーしました、ってのが始まり。去年も同じ事書いたな。家族が集まって七面鳥とかサツマイモの蜂蜜煮を食べる日で正月の感覚に近い。明日はブラックフライデーとして全米でセールが始まる日。日本で1/2にデパートの初売りと冬のバーゲンが始まるようなもんだ。

今年は何もしていない。なぜかローストビーフを焼いてみようと昨日肉を買った。が、ローストビーフの秘訣は肉の内部まで室温に戻してからローストすることらしい。本日の起床時間、15時。室温に戻すのにかかる時間、5,6時間。今日中に食べられる目算、ない。

というわけで、今晩は先月イギリスから買って帰ってきたM&Sのラムカレー用スパイスを使ったラムインドカレー。しかも特筆すべきは、夫がすべて調理した! 作ってもらえるご飯はおいしかったなぁ。

ところで、ブラックフライデーと翌月曜、サイバーマンデーとしてオンラインショッピングのセールが始まる月曜は二大セールデーと親しまれてきた。前者のブラックフライデーは今も健在で、チェルシー系のアウトレットは午前0時にオープンしたし、Old NavyというGAPの廉価版衣料品店は午前3時に開店すると盛んにテレビCMが流れている。アウトレットの人は一年で一番忙しい日だろうな。後者のサイバーマンデーについては、かつてはネットを会社で見るので、この木曜から始まるサンクスギビング休暇が開けて初出勤する月曜にターゲットを合わせていたのに由来する。しかし今やどこでもネットにつなげられるから、サイバー「マンデー」の重要性が薄れている様子。確かに翌週月曜まで待っていたら商機を失うね。

今週、アマゾンがブラックフライデー特集として毎日決まった時間からセールをしている。我が家も1つ便乗して注文してしまった。それは掃除機ルンバ。約$200の提示だったのでついうっかり。我が家はそんなに広くないので不要といえば不要なのだが、日本で75000円と聞いたら、値引率を非常に重要視する我が家の財務省が決断した。1年半で壊れる、日本で修理不可ということだが、まあその辺を加味しての$200だなぁ。本当は今日、フードプロセッサーも注文しようとしていたのだが、気がついたら注文可能時間が終わってしまった。残念。

2 コメント:

usao said...

いまいちサンクスギビング・デーにどんな
ことをしているのかがわからん。
七面鳥を食べる日と七面鳥を助ける日か?


さて、ルンバ。
会社ではT本さんが買っていたよ。さすが。
ブルジョア。でも、日本の住宅のちょっとした段差を超えられないらしく、お家に帰るとルンバがタタミのヘリで力尽きている姿をよく見ると言っていたよ。

アメリカンな住宅ではそんなことないんだろうねー。
ウチは最近通販でアメリカ人社長の勧めるシャークスチームモップを買ってしまった。しかし、やはり日本の住宅にはマッチしないのであった。。。

fomalhaut said...

七面鳥を助けることはないw 今は家族で集まって、ごちそうを食べながら家族に感謝し合うらしいよ。正月っぽくない? アメリカ人にとっては大事なfamily reunionの日。

そういえばボストン近辺には野生の七面鳥がいるよ。夏から秋にかけて、近所のゴルフ場近辺で見たんだけど、めっきり見なくなった。捕食されたのかもしれない。とまあそんな感じで、アメリカ入植者にとっては七面鳥は比較的容易に捕れる大きな食料だったのかもしれないなぁ。

さすがT本さん! しかし畳の縁を乗り越えられないとは…。我が家のラグも乗り越えられない気がするw