3.10.10

レンタルDVDすらため込んでしまう

映画はそれほど見ないので、レンタルDVDもそれほど借りない。しかし、一度借りて見ればおもしろいと思うし、その勢いでまた借りる。それでも見るのが億劫で返却期限ぎりぎりまで放置。

そんなことを繰り返すので、日曜の午後は続けて2本DVDを見る羽目になるのである。今日は「メメント」と「ジョー・ブラックをよろしく」。

メメント…昔、おすぎがこの映画のシークエンスについて解説しているのを読んでしまったことがあり、ネタは分かっていたのだけれども、それを上回るよく分からない感じ。というか、今回は字幕を読むのに追いつかず、最後の種明かしを理解するのに時間がかかった。字幕が切り替わるのが早いんだよ! 俳優の顔が一人一人違ったのは見る上で非常に助かった。構成はよくできていると思ったが、ストーリーは結末を見た後にすっきりしない。

ジョー・ブラックをよろしく…ブラピの顔を礼賛する映画。アンソニー・ホプキンス演じる、人生の酸いも甘いも噛み分けたご老公が光っていた。ブラッド・ピットの顔に惚れたアンソニー・ホプキンスの娘役クレア・フォラーニも美しかったけれど、年齢的に私と近いはずのフォラーニよりもホプキンスに感情移入しちゃった。去りがたいのが人生よ、と満足げな顔で独りごちた姿には落涙。ブラピの顔よりも、ホプキンス老人の一生をもう少し描いてほしかったな。何しろ180分もあるんだし。ラブストーリーとしては長すぎ。

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