5.1.09

フロリダ旅行7 マナティとの邂逅

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12/17-12/31のフロリダ旅行について振り返ってみる。
写真はこちら
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12/27
ディズニーの人工娯楽&自分が消費者であることを自覚させられる悲哀から、一路自然へ逃走である。

この日はマナティや絶滅の危機にさらされている動物を保護しているというHomosassa Wild State Park(B)と全米でも上位に入るという水の透明度を誇るItchetucknee Springs State Park(C)へ立ち寄り、近所のホテル(D)へ向かうという計画。

フロリダ半島は太古の珊瑚礁が隆起してできた陸地で、石灰質の地層を持つ。これが水を濾過してあちこちにきれいな泉を形成させているらしい。当初は、ホモサッサもイッチタクニーも泉が主だし、どっちか見られればいいかー、と思っていたが、ついでなのでどっちも回ることにした。

昼頃、ホモサッサに到着。子供連れがやけに多いなぁと思ったら、ここは動物園みたいなところだった。泉の一部を封鎖してマナティを飼育している。泉は浅い水底まではっきり見えるほどにきれいで、魚も大量に泳いでいた。他の保護動物はパンサーとかボブキャットとか。

そして夕方、途中で道を間違えながらも閉園30分前(開園は日が昇っている間だけだ)にイッチタクニーへ到着。こちらは遊泳可能な泉と、泉がイッチタクニー川に注ぐ入り口で水底まで見えるほどの水の透明さを楽しむことができた。ただ、ホモサッサと同じで、人の手が入っていてきれいに見えるか、または水草や藻が多くて水に入るのはためらう感じかのいずれかで、どうせ人が介入できないならBig Cypress National Preserveの方が数倍よいと思った。

ホテルのあるLake Cityへ向かう道中、馬、牛、羊と多くの牧場を目にした。未舗装道路の脇には、乗馬者に注意の立て看板もあり、同じ田舎でもイサカとはずいぶん違うなあと思った。

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