4.10.11

野分は秋の季語

めっきり涼しくなった。つい半月前までは,まだまだエアコンが必要なほどだったのに,今や寝るのに布団が必要だ。あんなに暑かった8月も,そのしんどさを忘れつつある。こうして四季を三十数回過ごしてきたんだなあ。

近所の公園に散歩へ行ったら,未だに台風の被害が残っていた。アスファルトをえぐって倒れた樹木や,折れて危険であったのであろう,切り取られた枝が歩道の脇に堆く積み上げられていた。その隣には,刈り取られた稲が天日干しされていて,なんだか夏と秋が同居しているように思えた。


今月半ばにはいよいよ延岡へ戻る。新しい生活に期待半分,不安半分,である。

0 コメント: