12.2.10

3時半の怪

ここ数日、朝の3時半頃に起きてしまう。せっかく23時台に就寝できるようになったのに、このせいで日中眠くてしかたない。昨日の英語のクラスでクラスメイトに目が二重だと言われたが、そりゃ眠いからです。さぞかし目が開いてなかったことだろう。

一昨日の大雪騒動は肩すかしだった。雪雲にさえスルーされるボストン。前日から公立学校は休みとのアナウンスが出て、陪審裁判も午前中で閉廷、大学だってオフィスは午前でおしまい(教授も休ませてあげて!)。なのに、夜が明けたら車の上にさえ雪が残っていなかった。天気と言えば、テキサス州ダラスの降雪が気になる。年始の頃は「ダラスに雪が降った!」というそれだけでニュースになっていたのに、今朝「ダラス史上最も降雪量が多いぞ!」に進化していた。あんな南にあるのに、ボストンと気候がそう変わらないんじゃないかと思うと気の毒だ。

昨夜は近所のスペインバール〈Tasca〉へ行ってみた。前に一度突撃した際は満席・行列であえなく撃沈したので、今回はちゃんと予約した。いろいろ食べられるのが楽しくどれもおいしかったのでまた来てもいい。注文は特に冒険せず、バールの定番物中心に。サングリアのピッチャー、Gumbas al ajillo(エビのニンニクオイル揚げ)、Patatas bravas(フライドポテトのアイオリとトマトソースかけ)、生ハムとチーズ、Setas al jerez(ポルタベラのシェリークリームソース煮トースト添え)でチップ込み約$55。最後のはマッシュルームクリームスープに味が近かった。この手のシチューっぽいマッシュルームスープはかなり好きなのだが、アメリカで食べると軒並み濃厚すぎて久しく遠のいていたのだった。なにしろハインツの缶スープの側面にあるレシピにおいて、グラタンのソース代わりにすることを提唱しているくらいだ。まあ何より、この店の一番の長所は近所にあるということです。

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