9.5.06

狭い世界の細かいルールに踊らされて生きている

とりあえず、5/1から続いている胃の痛い案件は明日クローズできそう。久々に重くない気分で帰路につけた今日の労働。

帰り道、本屋によ ると私の好きなコミックの新刊が出てた。スペリオールに掲載されているMoonlight Mile。購入してマックへ寄った。序盤は現実味のある宇宙ものなのがおもしろかったが、だんだん現実味がありすぎて逆にファンタジーに思えてきたのでそ ろそろ買わなくなるかもなあ。最新刊12巻は「漫画プロジェクトX 青年誌バージョン」てとこか。

宇宙の生成に関する本やテレビ番組を見ていると、あまりのスケールの大きさと自分を比べて、身の回りのことのあまりの小ささに頭がくらくらすることがよくある。

今 私が行っている仕事は、金融機関のシステムのヘルプデスクなので、当然金融機関の業務なんかもかじったりする。私はここが初めての仕事場なので他の職業 はよくわからないけれど、しかし、金融機関の業務ってなんて精緻に作られてるのか!と感心する。だから毎日勉強できるし、そんな意味では非常に奥が深くお もしろい仕事だと思う。でも一方で、そんな微に入り細に入った内容をいくら覚えたところで、どうせこの日本の金融機関でした通用しない話でしかない。金融 機関と一般的に言うのもおこがましい、今常駐しているその一個の金融機関の中でしか通用しないことが圧倒的だ。ただこの会社での話に過ぎないのに、どうし てこんなに振り回されているんだろうって我に返ってしまう。
大学では法学部に在籍していたため、当時は立法する仕事ってのに非常に興味があった。でも、今になると、たぶん念願叶ってその仕事に就けたとしても、この日本の中でしか通用しない、人の作ったシステムに過ぎないのにって同じ気持ちになる自分が見える。

人間が作ったものに限界を感じてしまうのかなあ。というか、人間であること自体に壁を感じてしまうのか。メガンテってこと?

宇 宙、いいなあ。地球はその昔、海中では海底火山から硫化水素が吹き出しで大気の大部分が二酸化炭素だった時代がある。その硫化水素の中にすでに原始生命 は存在し、その後、炭酸同化を行える生命が生まれ、大気中の酸素の割合が爆発的に増えたという。土星には惑星が数十個あるが、そのうちの一つはメタンの海 に覆われ、メタンの雲がうずまくタイタンだ。ひょっとしたら、なんらかの生命が誕生しているのかもしれないなあ。宇宙って不思議だなあ。その発生とか考え ると、やっぱり、気が狂いそうになる。

2 コメント:

k said...

1ゲット。

なんだか飲んでばかりで良い生活だね。

タイから帰国→健康診断→昨年より3Kg増えた。

fomalhaut said...

まったく。「いい」生活です。

体重増加、健康的でいいじゃないの。
もっと栄養採っちゃって!