15.3.10

ご飯がおいしい今日この頃

先週の金曜にずっと気になっていた鶏肉屋へ行った。よく行く魚屋の向かいにあって「ツブしたて新鮮!」の看板の印象が強かったが、いつものスーパーRussoの鶏肉で満足していたためになかなか足が向かなかったのだ。入ってみれば、鶏が丸ごと、あるいは部位ごと大量に売られているのにびっくり。胸肉が開かれてハート型そのままだったり、もも肉は骨が付いていたりと、使う前に多少手を入れる必要はあるが見た目から新鮮さはピカ一。考えてみれば、いわゆる肉屋に入るのは初めてだ。手羽中と手羽先が一体になった状態の部位を10個と胸肉1枚を購入。

で、今回はグリル天国をした。手羽と言えば、塩・胡椒で皮がぱりっとした状態のと、あまじょっぱい中華風タレをまとったのと、バッファローウィングだ。バッファローウィングは本当は揚げ物であるが、ソースだけ作ればいいかとタバスコソースとブルーチーズドレッシングを用意した。結果、塩・胡椒でグリルしただけのものがベストであった。日本で食べられるようなブランド鶏肉的なのとは違って味が濃いとかそういったことはなかったけれど、新鮮、ただそれだけで味は違うものだなぁと鶏肉に感動した。胸肉は鳥はむにした。ぱさつくかと危惧したが、思ったよりジューシーに仕上がって満足。もも肉で作った方が好みだけどね。

ついでに、アーティチョークハーツのフリッターもやった。初めはこれもグリルする予定だったけれど、誘惑に負けて揚げ油を用意してしまった。アーティチョークってどうしてこんなにおいしいのか。もっと早くから食べていれば良かった。

その前の日のタコライスも忘れられない。メキシコでいろいろ食べてきたのとは味が全然違うけれど、アメリカ食としてアリだ。牛挽肉を市販のスパイスで炒めて、トマト・玉ねぎ・青唐辛子・シラントロ・レモンでサルサメヒカーナを作り、レタスを切れば、あとは全部ご飯に載せればおしまい。簡単でおいしいなんてすばらしい。これを開発した沖縄人を尊敬する。肉はタバスコとクミンで調理すればよいとも思うが、「Old El Paso」のシーズニングソースは手放せないなぁ。

それから、ミツカンの納豆「金のつぶ 梅風味黒酢タレ」が予想外にキた。昔、金のつぶはおかめ納豆に比べるとどうしても見劣りしていて買えなかった。それに、納豆の甘めのタレ原理主義からすれば、それ以外の黒酢とかとろろとか全く許容できなかった。行きつけのスーパーにレギュラー商品として置いてあったのを見て、半信半疑で買ってみたのだった。そうしたら、これおいしいねー。もともと、納豆はたくさん薬味を入れたい派。理想は、納豆3パックに生卵一個・ネギ・青葉・ミョウガ・オクラを足してこれでもかと混ぜてある状態。乱暴なこと言えば青葉の香りは梅と同じなので、この金のつぶは嗅覚にうったえるところが強かった。また黒酢と銘打っているがお酢の影響は全然わからない。普通の納豆たれのようなめんつゆ臭さを感じないのもよい。ボストン納豆物価的にはかなり安価、3パックで$2.19だ。いやーいい買い物をした。

明日は何を食べようかなー。

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