10.10.18

シチューをご飯にかけるか問題

今日は雨が時折ぱらつく曇天の一日で、やや肌寒かった。
だから、夕飯にはクラムチャウダーを作った。

子供の習い事が時間差になっているため、送迎と夕飯の時間が互い違いにやってくる。
空腹に耐えられない次男は一人で食べることになる。

家事をしながらチラ見していると、次男はクラムチャウダーの大きめのボウルにご飯をどかんと投入していた。溢れそうになっているので、ついつい「ご飯、全部入れちゃったの?」と非難めいた色を出さないように告げた。対して「お茶碗半分しか入れてないよ〜」との反論。まあバレバレだったわけだ。

便宜上、ご飯をつけているものの、クラムチャウダーはそれそのもので完結する味付けになっている。おかずとして別に大根と手羽元の塩煮込みとひじきのサラダをつけている。
よってここでの私の率直な感想は、わっ入れた、げっ混ぜた、嘘でしょ、別々に食べなさい! である。

シチューをご飯と食べるか否かってのは、たまに話題になる話だ。ましてやご飯にかけるなんて、という論調だったけれど、いつのまにかその注目を逆手にとって、ご飯にかけるシチューをそのまま商品名にしたルーすら、昨年あたりから販売されるようになった。

しかし、ちょっと待てよ、と思う。
私はこれで完成した、と思って供しているが、それをどうこうするのは受け取った側の自由かもしれない。
ご飯とおかずがあればとりあえず載っけて丼にするのが至高だと信じている次男にとっては、スープボウルに盛られたクラムチャウダーそれだけでは未完成だったのだろう。

ということが、実はシチューに限らない話なんじゃないかな、と思ったのだった。
ネットに晒した私の文章も、PTAの会議での私の意見も、今日、必死になって印刷した全校配布書類も。

ここからは、愚痴みたいなものです。
あとからアンケート回収があるので、封筒に入れて配布する紙を、本日小学校に行って印刷したのだった。
私らの委員は少人数かつ勤労者が多いが、作業の分担には責任を持って手を挙げてくれる方ばかりだ。ありがたい。
なので、昼に印刷した分をみんなが夜に持ち帰り家で折って封入して、翌日に学校に持ってきてね、ということにした。翌々日に先生経由で子どもに配布するのだ。
そしたら、一人だけ連絡がつかないでいる。作業飛んじゃってるかも。
まいったな。明日の早朝に取りに行くか……。こういう時に責任とるのがいいんちょでしよ。しゃーない。
まあね、作業の負担感の見通しが甘かったよね。せめてもう一日は必要だっただろう。ごめんなさいとも思う。
けど、私はね、明日の午前中は幼稚園のPTA作業があるんよ! 昼過ぎに……がんばります……

胃がキュッとする。ひゃー

追記

その後、連絡が取れた。よかったー。明日明後日はイベントがあるので、会議室に荷物を置いておけないんだよね。朝早くに行ってくれとは伝えたけど、汲んでくれるといいな。
いや、もう私の手を離れたことだ。考えても詮無いこと。忘れよう。

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