2.3.16

三学期も終盤

先日の幼稚園のお遊戯会を終えて、あと2週間もすれば長男の学校生活の初年度が終わる。大人からすれば、早いなー。でも本人には長い一年だっただろうな。

ちょうど一年前は、三鷹生活1年目ががたがたで、でもやっと長男が幼稚園に入園するという期待でもって自分を保っていたんだった。初めの頃に行かせたプレでは何にもできず、親子共々泣きながら過ごしてたのに、今回のお遊戯会では、市民ホールの舞台で堂々と演技できてかつそれを楽しかったと言えるほどになっていた。

できないことにそれほど悲観しなくてもいいのかもしれない。成長という自然現象でもって解決できることって、結構たくさんある。長男が4歳になって、話したいことを話せるようになり、手や指先の動きもスムーズになって細かいことができたり、使える道具が増えたりして、彼の世界と可能性が広がったことと思う。もちろん、これからは子供本人の努力が実を結ぶことの割合が多くなっていくだろうけど、少なくとも幼稚園児くらいまでは何も焦らなくてもいいんだろうな。

私はずっと何を焦ってきたんだろう。

でもこれからも焦ったり悩んだりするんだと思う。これから子供に起こること、長男に関してはお母さん一年生のままだ。大人であることのアドバンテージって全然ないなあ。

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