26.4.09

春を通り越して夏が来た

Ithaca fall
今日は気温が30度まで上昇したらしい。天気も良く、庭先で水着姿の日光浴を多く見かけた。夏に車のドアを開けたときに感じる、あのむっとした空気がすべてという感じ。暖かくなるのはうれしいが、暑すぎるのも困る。

ESLの授業の一環でdramatic readingというものの練習をしている。おそらく、朗読劇のことだと思っている。クラスに2グループ作り、一方はレイ・ブラッドベリの「火星年代記」から一章を、もう一方は地元作家のおとぎ話を演じ、私は後者に属している。来週、年度末のESL全体のパーティーで演じる予定のため、本日、先生のお宅に訪問しての指導を受けてきた。

いずれも台詞がないため直接的な演技はないが、抑揚の付け方や読み上げる速度、単語単位での朗読担当者の変遷などの工夫により、ずいぶんと臨場感溢れるものだ。調子を合わせるのが難しく、ユニゾンするフレーズでそれぞれ声のトーンが違ったりもするが、みんな違うのもまたそれがいい、といった感じらしい。

国語の授業での朗読はともかく、こういった形での朗読の練習はこれが初めてだ。結構楽しい。本番は来週の日曜。練習しておかなくては。

0 コメント: