隣駅の神楽坂で夏祭りとほおずき市をやっていることを思い出し、足を伸ばした。この時期は東京ではあちらこちらでほおずき市を開催しているが、ここのは神楽坂の毘沙門天さまの縁日に併せてちょこっとほおずきを並べている程度。とはいえ、料亭の町神楽坂だけあって、格子窓にほおずきがいくつも吊されているのはなかなかに風流であった。
ほおずきは日の当たるところに置いて水をたっぷりやるものらしい。葉が枯れ落ちても実は残り、秋の終わり頃には実の覆いが葉脈だけになるらしい。それを漂白すると、白い葉脈の殻の中に赤く丸い実が残るのが可憐だと売り場の方が教えてくれた。長く楽しめそうだ。
神楽坂商店街からの出店も多く焼き鳥のにおいにそそられたものの、それ以上に大変な人口密度で早々に退散した。それほど人が多いわけでもないがそれでも人出に対して道が狭すぎるのである。神楽坂の付近にはお高いオシャレなレストランが多い一方、気軽な町の中華料理屋もよく見られる。どこかに立ち寄って夕飯としようと考えてながら、ついうっかりラーメン屋の〈天下一品〉に入ってしまった。かつて大学の近所にもあったけれど、2度ほどしか入店したことがない。こってりラーメンはこんなにこってりだったっけか? と思いつつも食べきってしまった。先日に入った亀有の〈道〉よりは重い食感のスープであったが、食後はむしろ軽く感じたのが意外であった。
2 コメント:
地下鉄メトロなら一日乗車券を買えばいいじゃないか!
http://www.tokyometro.jp/joshaken/otoku/tonai/index.html
天下一品はたまに喰らいたくなる。
二郎みたいなもんだ。
そういえば天下一品の今年のイベントで
「超こってり」みたいなのやってたな。
あいにく喰らう機会は得られなかったが。
問題は複数の鉄道会社に跨るケースなんだよね。
我が家の近隣のラーメン屋を調べたところ、天一のこってりに似たスープの店が多く目に付いた。はやってるのかしら。また、最寄り駅の近くは、背脂豚骨醤油系が優勢な様子であった。
こってりすぎるのも考え物で、ラーメンというよりむしろパスタソースじゃないかと思ったよ。
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