29.1.16

しもやけ おててが もうかゆい

先週の雪の日からじわじわと手足の指先の血行が悪くなって、しもやけができた。ここ数年は、なりかけてるなと思うくらいで忘れてしまうほどだったのに、今回は自覚期間が長い。長期化は避けたいので、毎晩湯船で必死にマッサージしてきたが、昨日の久々の気温上昇でだいぶマシになった模様。でも明日は雪予報があああ。

小学生の頃、しもやけは毎冬できていた。ひたすら指が太くなるタイプ。常にむず痒く、痛く、太い指によって機動性に欠け、手の先に10頭の豚を飼っている気分になっていた。豚は素早いけど。

そして真冬になった頃、祖父が洗面器張ったお湯に鷹の爪を何本か浸した状態で、指先をつっこまされこれでもかと揉まれたものだ。祖父の手つきも痛いし、唐辛子の辛味成分が皮膚に突き刺さって熱痛いのなんの。終わった後もしばらく指が痛かったけど、かなりぽかぽかした。ぽかぽかというより辛味成分だと思うけど。初めの頃はどんな荒療治だと思ったけど、小6くらいになると藁にもすがる思いでこっちから頼んだこともあった。でも結局は、春になるまで指は太いままだった。

年に一度の修行でよかった。頻繁にやってたら、きっと唐辛子アレルギーになっていたと思う。唐辛子は経皮摂取しないもんね。

しもやけ問題は、中学校に上がって徒歩通学の時間が三分の一になり、厚めの手袋を着用したら、ほぼ悩まされることはなくなった。それまでは手袋はあんまり使ってなかった。というか、防寒具も薄かったなー。今思えば。小学生の頃はスタジャンみたいのを着てたようなそうでなかったような曖昧な記憶。

ちょっとしたことで防げるんだけど、気が抜けるとすぐできて、結構鬱陶しい、それがしもやけだ。

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