添削仕事をいまも続けている。さすがに6年目ともなると慣れもあって、どんな誤解や知識の抜けからこの誤答に至ったかは、いまやだいたいひととおり見ればわかる。担当科目は英語だ。
おなじ言語学習なのに、子の国語の答案を見るのにこんなに苦労するとは思ってなかった。
いやまあ、ぶっちゃけ、国語のほうが難しい。英語は日本の高校英語だから。難易度は大きく見積もっても、英語を母語とする7,8歳くらいの子どもの操る程度の語彙語法ではと思う。なんの根拠もないが。
うすうす気づいてはいる。これは添削の技術だけじゃない。自分の子相手だと答案に感情が湧いてきちゃう。それがノイズになる。そんなとこにリソースは割きたくないんだが?
しかもこのあと対面で伝えなきゃなんないからな。モチベーションを下げないように、知識も不足なく伝わるように。そんなことを考えだすと本当に荷が重い。
0 コメント:
Post a Comment