電動自転車の導入は、私の外出への気持ちのハードルをかなり下げた。初めはよろよろ怖かったし、転んだりもしたけれど、狭くて信号の多い都会の道ではかなり機動力が高く、その利便性が勝る。自転車楽しい。そのうち一人でサイクリングでもしたい。
車でも、片道一時間程度なら、思い立って出かけるか、と腰を上げることが増えた。ちなみに自動車所有率の高いこの多摩地区で、家から一時間でどこまで行けるかというと、なんとたったの20kmである。8km先のイオンすら30分近くかかったりする。通る道はそれなりの幹線道路だが、とにかく信号が多くてストップアンドゴーばかりしている気分になる。かと言って、多くの裏通りはすれ違うのが時に困難なほど狭かったり、その割りに通行人が多くてかなりの注意が必要だったり、そして信号がない大通りへの合流地点では進入するのに一苦労だったりで、抜け道はほぼない。とにかく車も人も信号も多すぎるのだ。これが都会か。
