14.5.10

えらい、よくがんばった、わたし。

起きたら昼近くだったのはいつものことだが、電車の一週間パスが今日の夕方に期限切れになる予定であったし、明日までには図書館へ本を返しに行かなくてはならなかったので、眠い目をこすりながらもなんとか起き上がって出かけてきた。久々の完全フリー日のためいつも通りであれば終日寝て過ごすのだが、がんばって外出した自分を最大限にほめてあげた。

日差しが強く暖かい日だったので、帰り道に途中下車し〈ANGORA CAFE〉でスムージーを注文。初めて入ったこの店はフローズンヨーグルトが売りの様子で、並んでいた客は殆どそれを注文していた。見た目はソフトクリームだが、フローズンヨーグルトという名の通り、味はちょっと酸っぱいシャーベット。ここはシャーベットの固まりに生のフルーツを混ぜ込んで絞り出し、ベリーミックスとかミントオレオとか様々なバリエーションで供してくれるっぽい。このフローズンヨーグルトというものはその辺の氷菓店でよく見かけ、ソフトクリームよりも遭遇率が高い。まあ、ソフトクリームならマクドナルドへ行けばいいのだけれど。店は近隣の大学生で溢れかえっていた。聞き耳を立てると来週の日曜は卒業式らしい。もうそんな季節なのか。

夜は近隣のスポーツバー〈Joshua Tree〉へNBAのボストン・セルティックス対クリーブランド・キャバリエ戦を見に行った。プレーオフもそろそろ佳境で、セルティックスは準決勝の勝利を決める四勝目をかけた大事な一戦だ。試合地がボストンということもあり、その辺のバーでも盛り上がるだろうと見込んで出かけたのだった。結果、試合序盤からかろうじてセルティックスがリードを続け勝利。よかったよかった。客も大はしゃぎで隣テーブルの知らない人とハイファイブしたりもして。試合後にDropkick Murphysの「I'm shipping up to Boston」がBGMに流され、店もよく「分かっている」。

キャバリエのスター選手LeBron Jamesは腕の調子が悪い悪いと聞いていたが、それを補って余りある活躍ぶりにびっくり。リバウンドの場面では思いがけない角度から割って入ってきてボールを奪うし、ちょっと目を離すとシュートしている。アフリカ系の人の顔の見分けは慣れていないせいで難しいのだが(セルティックスのメンバーは全然見分けが付かない)、彼はイケメンだったこともあってとても目をひいた。すばらしい選手だね。もうひとり、キャバリエのMo Williams選手には、前半に一人で20点も得点してはらはらさせられたのだが、どうも誰かに似ているようで気になってしかたなかった。有吉かと思ったけれど、それもちょっと違うしなぁ。どなたかご教示ください。

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