9.9.08

パウンドケーキ再び

電動ミキサーとパウンド型を購入し、パウンドケーキに再挑戦することにした。

久々に作った際には、型の大きさをまったく考慮しなかったために材料が少なすぎて、厚さ1cmの焼き菓子が出来上がった。ケーキというよりもむしろビスコッティに近い感じ。二度目は材料を2.5倍にしたら、まあそれなりな見た目になった。

パウンドケーキはあまりアメリカンではない。マフィンの方がポピュラー。多分、カットするのが手間なんだと思う。そういえば、カナダではパウンドケーキのスライスがsliced muffinという名で売られていたなぁ。

レシピもちょっと違う。

私の知っているパウンドケーキ…バターをマヨネーズほどに柔らかくすることでケーキを膨らませる
アメリカのマフィンとかの焼き菓子…ベーキングパウダーと重曹で縦にも横にも膨らませる

なんたる手抜き。

また型がでかい! 私が買った型(ローフパン)は23cm x 13cm x 8cm (5 x 9 inch)で、日本のより縦横の1辺が3-5cmほど長い。型の高さはあまり変わりなく、口よりも底の面積が狭いので、ずいぶんつぶれた印象のケーキができる。容量は約1600 cc。

ちなみに計量カップは1カップ240 cc。日本のやつの2割増し。

私が買ったバターは、一箱2 lb (1 lb = 454 g)なのだが、中身が4等分され横長に個包装されている。ネット上のレシピには、2 sticks of butterなどと書いてあって、個包装をそのまま利用すればよい。また、小麦粉や砂糖などの大きな粉類はカップ表記、レモン果汁などはテーブルスプーン表記だ(親切なレシピではグラム併記もある)。

製菓の基本はきっちり計量することと思っていたから、このできるだけ計らないという姿勢は、ちょっと杜撰かなぁと思ったりして。That is America!


----自分用メモ
230g flour/ 2 sticks of butter/ 200g sugar/ 4 large eggs/ 350 F degree preheated, 80 minute bake->次回は温度あげて時間を減らしてみる

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