26.12.17

体調は一週間、体重は二週間。

体格は一ヶ月、食事が身体に反映するまで、これくらいのスパンがありそうだ。

11月の中旬から、久しぶりに本を読み始めた。一般小説だ。ものすごく久しぶり。綿矢りさと金原ひとみの軽いのを読んだら、おもしろかった。同年代の人が書く、同年代の人を描いた作品だからか、その世界観に馴染むのが早かった。私はフィクションの世界にハマるとなかなか現実に帰ってこられなくなるので、あんまり近寄らないようにしてきた。これはドラマ然り、映画然りだ。大学生の頃、アリー・マイ・ラブを近所のビデオレンタルで借りて全話完走した。1話40分、一本に2話のビデオを四本見て、その足で店に返却に行き、続きを借りるというのを毎日二、三セットくらいやってた。シーズン5まであったんだっけかな。だから割りとすぐ見きった。まあ暇だったんだろう。そのあと、しばらく大学界隈がボストンに見えてたなあ。おかしいでしょ。おかしいのよ。

それで、こういうのを始めると、ご飯が食べられなくなる。なんか胸が一杯になっちゃって、食欲が減退する。実際した。で、11月の終わりから自分の時間感覚が狂って、12月第二週くらいまで11月の最終週に取り残されてた。誰にも理解されないだろうけど。で、徐々に体調が変わり、約一ヶ月たった今、服がゆるい。 体が軽いのは暮らしやすいけども。

それにしても、本とかの創作もののおもしろいかどうかは自分との相性だなと思う。うまいとかへたとか、それ以前。有名なSFで何度読んでも最初の5ページから進まない本が一冊ある。読めると思うんだけど、すぐつまっちゃう。翻訳ものなんだけど、これが流麗な文章で、ああ、この表現いいなとか違うことを考えてしまうんだよね。同じ本を何度も読み返す方なので、読書経験はかなり浅いのが難だ。来年はいろいろ読もう。

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