22.3.16

裁縫週間

てなわけで、ようやく次男の入園準備に着手。手軽にできそうな、ワッペンの縫い付けからスタート。

幼稚園からの指令その一は、アイロン接着のワッペンを購入するなりして貼り付け、さらに縫い留めてオリジナル品を作れとのこと。

差別化するためなので加工はなんでもいい。なので市販品を使えば手軽そう、と思ったのにこれがすごく大変。なぜなら、このワッペンはかなり分厚く、針を通すのが固い! ペンチを駆使して縫い物するなんて前代未聞だわ。

これなら普通に刺繍したり自作でアップリケした方が簡単。刺繍なんて小学校の家庭科以来やったことないけどね。しかも行きつけの小さな手芸店では刺繍糸の置き場がどこなのかわからなかった。今も刺繍ってやってるひといるのかね。こぎん刺しみたいな伝統工芸はちらほらみるけど。

でもこの刺繍枠は大変役立った。このことに気付いていれば、昨年の長男の準備ももう少し楽であっただろう。

次は指令その二、袋作りである。とりあえず型紙は作った。布は今水通し中。明日からやろう。今日は針と糸しすぎてやたらお腹が空いた。

21.3.16

連休

休みに合わせて気温が上がり、ようやく春のうきうき感が出てきた。

というわけで、多摩動物公園へ。やく一年ぶりの訪問だ。930開園で10時過ぎに到着したが、結構な人出。日差しは暖かいけど風が涼しくて着るものの調整に手間取ったり、山に作られた動物園だけに山登りしたり、その割に目当てのコアラは熟睡中だったりとなかなか大変。

けれども、前に工事をしていたところはきれいになっていて、ウォークスルーバードケージで耳にささりそうな音量の鳴き声を聞いたり、その外を闊歩するクジャクに興奮したり、前には見られなかったオランウータンのスカイウォークお散歩風景を眺めたりと盛りだくさんな体験もできた。

2時頃に帰路に着いたが、これから入園する車で駐車場には行列ができていて、さすが春休み! と思ったもんだ。

翌日はさすがに疲れて、長男は発熱。次男は元気。二人を寝かしつける20時台は私も強烈に眠い。いよいよ次男の入園準備の裁縫をしなきゃいけないのに〜あー。

2.3.16

三学期も終盤

先日の幼稚園のお遊戯会を終えて、あと2週間もすれば長男の学校生活の初年度が終わる。大人からすれば、早いなー。でも本人には長い一年だっただろうな。

ちょうど一年前は、三鷹生活1年目ががたがたで、でもやっと長男が幼稚園に入園するという期待でもって自分を保っていたんだった。初めの頃に行かせたプレでは何にもできず、親子共々泣きながら過ごしてたのに、今回のお遊戯会では、市民ホールの舞台で堂々と演技できてかつそれを楽しかったと言えるほどになっていた。

できないことにそれほど悲観しなくてもいいのかもしれない。成長という自然現象でもって解決できることって、結構たくさんある。長男が4歳になって、話したいことを話せるようになり、手や指先の動きもスムーズになって細かいことができたり、使える道具が増えたりして、彼の世界と可能性が広がったことと思う。もちろん、これからは子供本人の努力が実を結ぶことの割合が多くなっていくだろうけど、少なくとも幼稚園児くらいまでは何も焦らなくてもいいんだろうな。

私はずっと何を焦ってきたんだろう。

でもこれからも焦ったり悩んだりするんだと思う。これから子供に起こること、長男に関してはお母さん一年生のままだ。大人であることのアドバンテージって全然ないなあ。