24.3.15

完成

なんとかできあがった。

私の裁縫箱は小学生の時の教材として買ったもの。ほとんど使ったことのない道具もたくさんあるが、今回はリッパーを多用した。かなり使った。

リッパーとは、ミシン縫いした糸を解く道具だ。つまり、間違えて縫い進んだところをやり直しまくったということ。

それにしても現代は便利だね。裁縫の方法もちょろっとネット検索すればなんでも出てくる。しかし、自分の巾着に揃えたパーツのことを考えず、安易に従った結果、巾着の紐よりうんと幅広な紐通し部分となってしまった。次回に生かそう。

裁縫はとても苦手だと思っていたのだが、その原因は手縫いのときに針に糸を通した後の糸の端を結ぶ玉結びだとわかった。ここがちょちょいとできたら、私の裁縫観はかなり違っていたであろう。人差し指の指先に糸をくるくると二回巻いて、親指ですりすり糸を指先から外してそのまま糸先を引っ張ればあーら簡単できあが…るわけないじゃん! と、中学の家庭科の授業で苦戦したことを思い出す。

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