10.3.15

外に出たら花粉症疑惑

これまでにない頻度で自転車に乗って外出している。行き先は主に近所の動物園だ。先週は2回、今週も1回行ったが、子供たちはまだ飽きず。むしろ行きたいとアピールしてくるほど。

残念なことに、その頃から上の子の鼻づまりがひどくなってきた。この一年は引越し当初を除いてほとんど体調をくずさず、下の子がぜーぜーしてるときも上の子は二三日少しだけ鼻水が出て終わることが多かった。なのに今回は夜中に鼻血を頻発する。かかりつけの耳鼻科は極力薬を出さない主義で共感はするが、さすがに夜に寝られないほどとなれば投薬の必要性も感じる。耳鼻科で出された抗生剤だけでは効き目がよくわからない。耳鼻科が休診の今日、小児科に連れて行くことにした。

そして、上の子は目をこすり出し、下の子にも透明の鼻水が……。最悪の展開である。

小児科医によると,子どもの花粉症のアレルギー検査はしないらしい。一過性のものだし,この時期が過ぎて落ち着けば,ああ花粉症だったのか,と認識するものだと。そうして薬を出してもらったが,炎症を抑える薬とアレルギーを抑える薬だった。鼻水が透明な時には薬による対処はしないんだなあ。

ところで,過去にも何度か書いていることだが,今住んでいる社宅は古く,入居する前に数年ほど誰も住んでいない状態だった。それに,転居日が雨で布団が干せない,寝室に充てた部屋は風呂の湿気がたまりやすいなどの条件も重なって,住み始めてすぐ,毎晩ごとに子供たちの呼吸の具合が悪くなった。上の子は発熱,下の子は喘息を併発。それがあってから,家中の換気,こと寝室に至っては布団は押入れでなくベランダに出すもの,ほどの意識で家を開け放してきた。その後,子どもたちの体調も崩れないとあって,私にとって換気はしなくてはならないもの,たまには楽したいと思うときにも半ば強迫的な勢いで自分を追い立ててきた。

ところが,この季節である。夫は花粉症等のアレルギー体質が著しい。私はほぼないので,これまでは余り気を遣ってこなかったが,都会に暮らし始めたこともあって,洗濯物を室内干しに,布団は乾燥機と除湿器をフル稼働することにした。なんとなく寝室の空気が澱んでいるように感じ,先日,数週間ぶりに布団を干した。夫にとっては殺人行為である。ちゃんと取り込んだ後に布団に掃除機をかけ,布団のカバーも洗ったぞ。その日の午後には部屋の空気がきらきら見えるほどであったが,夫はいつもよりくしゃみを頻発していた。あっ,枕カバーを洗うの忘れてた!

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