11.12.15

壁結露警報

昨夜から今朝まで、久しぶりの大雨が降った。10時には止んで、すっかり晴れているのだけど、風がすごい! しかも気温が高く、風がめっちゃ湿気ているので、窓を開けると家中水滴がつく。台風の前のよう。

湿気を使って窓拭きを試みるが、それには及ばず雑巾持ち出し。水拭きの後に丸めた新聞紙で乾拭きするのが窓にはベストだ。

窓を拭きながら、その隣の壁が結露しているのに気づく。コンクリにペンキを塗っただけの壁はほんと結露しやすくて困る。窓のアルミサッシは温まっているのに、壁は冷たい。そりゃ水も溜まるわ。放っておくと家の中にカビが生えて、また子供らがげほげほ始めるから困る。家の断熱ってほんと大切。

まあ晴天(気温高い)+突風は、洗濯物には天然の乾燥機状態なので、飛んでさえいかなければ助かるんだけど。

2.12.15

食費を下げたい

前にも何度か書いているが,我が家のエンゲル係数はかなり高い。生協が主力なので普段の食材費が一番高い。外食はあまりしないが,時々パンやサンドイッチを持ち帰りする。酒,菓子類はまあまあ買う。というわけで,全体的に削る余地はある。

近所に安さが売りのスーパーができた。確かに安い。が,いろいろ問題が起きた。

まず,店で買い物をすることの困難さ。基本的に買い物は身軽にしたい。子供的な意味で。なので長男が幼稚園に行っている間に二男と出かける。が,この二男が地雷であった。一緒に店内を歩けない。どんどん行っちゃう。カートに乗せようとすると,乗らないと大泣きする。隙あらば商品を触ろうとする。 おいかけるので精一杯。

そのせいで,ぼんやりとあれ買おうと考えていたものはすっかり頭から飛び,子供に急き立てられてパッケージが派手なものはパッと手に取ってしまう。結果,なぜ私はこんなにお菓子ばっかり買ってしまったんだろうと頭を抱えることに。

そして値段なりの質。肉,魚は弱いようで,売り場はそれほど混んでいないし,豚小間切れを買ってみたら,それなりにきれいに広げてあった肉片の下に,やや変色して形もいびつな怪しい部分があった。明らかに隠してある。あーこれって外国の市場で,上の方はきれいな野菜が並んでいるのを見て買う意思を店員に伝えると,下の方から痛みかけのを出されてしまう,なんて都市伝説を聞くが,そんな感じ。まあ肉は食べられる範囲だろうけど,そんなの見つけたらとっておけないから,結局その日は一度に500g処理したわ。やたらめったら肉だらけのなすの味噌炒めになってしまった。

子どもを連れて出かけること,持って帰らなきゃいけないこと,要らないものを買ってしまうこと,変なものをつかまされること,などを考えると,まーもう少し生協を続けてもいいのかなという気がした。

お菓子やめようぜ!

25.11.15

寒い

暖かな日の後に強い風が吹いて,今朝から冷たい雨が降っている。最高気温は5度以上下がった。とはいえ,まだ余裕の10度越えなので,暑いとか寒いとかってのは,それまでとの変化を体がどう感じるかということが大きいのだなあ。これからもっと寒くなるだろうけど,連日5度ならそれほど苦しくないかもしれない。でもやっぱ5度は寒い。

ところで,最近ようやく漫画のワンピースを最新刊まで読んだ。少し前に電子書籍で56巻まで無料で読めるキャンペーンがあって,その後に妹が全部新刊で買っていることが判明して残りを借りてきた。まだ読み返すところがたくさんあるので大変だ。20冊ほどあるから。

そしてついついアニメの初めのOPウィーアー!を歌いまくっていたら,子供が口ずさみ始めた。これを機にアンパンマン卒業か? と思ったが,「アンパンマンとワンピースがすきなの~」と言ったのでまだ当分先だな。

あしもとさむい! 家の中でのふくらはぎの寒さには,キルトのラップスカートの長いやつを履けばいいのだろうか。

24.11.15

アブラ不足

冷蔵庫の中にずっと保管してあった馬油が、突然役に立ち始めた。

主な用途は顔と指先だが、とくに指先に効く。塗ると急速に一枚覆いができるような感覚がある。冬場の乾燥は、水分不足よりも油分不足の方が重要なお年頃になったということか。

口からは結構摂取してるつもりなんだけど。油。脂。

16.11.15

のり弁のカロリーやばい

昨夜から下の子の喘息様の咳がひどく、隣であまり眠れないまま朝になり、2つの医院をハシゴしてへとへとになった。帰り道、コンビニにふと立ち寄り、小さめの弁当群よりなんとはなしにのり弁を購入。

昼食後、なんとなく胃が重い。片付けながらパケを見ると600kcalを越えていた。なんと。大口を開ければ、たぶん20口で食べ終えることができそうなほどちいさな弁当なのに、なんだこれは。たしかに油と炭水化物の集大成ではあるが。

10年ほど前、私の中で空前ののり弁ブームがやってきて、最寄りのほか弁によく通ったり、そこらの店の食べ比べなぞしていた。今更ながら気になってカロリーを見ると、

あの手ののり弁って950kcal以上なのね…

若かったなー。

11.11.15

結露でわかる冬の到来

朝,寝室の窓が結露していると,冬が近づいてきたなと思う。

湿気のたまりやすい古い家に住んでいるので,今のところ,夜間の加湿は全く必要ない。むしろ,昼間に開け放っておかないと,夜にジメジメして危険。つらいよねえ。

9.11.15

3年ぶりの鳥はむ

子供が生まれる前は度々作っていたけれど、すっかり遠のいていた。難しくはないけど待ち時間が長いのが玉に瑕だ。

成形するのに、これまではたこ糸だけだったけど、今回はラップと併用したら美しく筒状になった。でも、その後に沸騰しているお湯に肉を入れて火を消し、保温調理する際に、茹で汁が鶏スープにならない。糸だけだと、肉部分がお湯にさらされていて、適度に脂も落ちていた。今回のは、包んだラップの中に煮凍りができていた。その分、これまでより味は濃いめ。

8.11.15

たぶん、今はダメな時期

今日は日中とても暖かくて、子供らと一緒に外で駈けまわったら汗をかくほどだった。でも明日から雨。困る。

夜の生活の流れは、夕飯→片付け→入浴→本読みとか→就寝で、8時を目安に寝室に移動している。子供たちを寝かしつけ、早ければ30分後には私のフリータイムの始まりとなる。

のであるが、ここんとこ何日かは、この時に寝床から這い出るのも億劫で、だらだらっと携帯をいじっている。二週間前に図書館から借りた本、半年前からずっと読みたくて、Kindleで英語版を買ってしまおうかとまで悩んだ本なのに、全然開く気が起きない。居間に移動すると下の子が起き出してしまう、というのを言い訳に、この体たらくである。

1日の中で何度か疲れのピークがくるのだが、最近は14時と21時が特に辛い。下の子と一緒に昼寝できたら助かる。できないと17時に次の波が来る。21時のところでは、もういっそ寝てしまえばいいんだけど、寝床スマホは本当によくないね。今しか気晴らしできないって気持ちも強く、疲労感を感じながらもネットしたり、Kindleで本を読んだりしてしまう。

一番辛いのは、お風呂に入らずに寝かしつけのパターン。お風呂へ行くのがものすごく億劫になる。なんだろ、あの心の中に漬物石を抱えて起き上がる感覚。子供らが寝るとスイッチが切れるんだろうな。

それに加えて、気持ちが鬱々としているのでよけいに腰が上がらない。明日は雨。でも図書館へ本を返しに行かねば。考えるだけで面倒だ。

6.11.15

予想(期待)通りに物事が進まないとき

我が家の7年選手となるルンバ550。2010年のブラックフライデーで$200で購入して、その3年後にバッテリーとセンサーを交換しつつ、1年くらいはスピーカーもおかしくなりながらも使い続けてきた。そしてついに、動作してすぐに止まるという、これまでにない事象が起きてしまった。

バッテリーの劣化が原因かと思って、2度目の買い替えをしたけど解消しない。メンテナンスを怠っていたのがいけないかと、分解掃除したもののやっぱダメ。そしてよくよく見てみると、バッテリーの接触端子の1つに、黒い汚れがついていた。爪でこすっても取れず、まさか電池の液漏れか…?と疑いながらも、ヤスリで削ったらとれた。が、それ以前に広範囲にわたって表面がボコボコになってる。接触不良によるショートおきかけなのか? ならば危険だ。

ルンバは手を入れられない基盤、そのあたりのセンサーを除いたら、他のパーツ(モジュール)はそれぞれ独立してて簡単にバラせる。劣化したらモジュールごとに買い替えられる。さすがDIYの国、アメリカの機械だけある。かつて、夫はセンサーも自力で交換してたけど、作業中には基盤むき出しになってて、そういうのを見慣れない身には大丈夫なのかと心配になったもんだ。

バッテリーの接触端子は基盤についているもの。なのでもうどうしようもない。お手上げだ。620なら34000円ほどで買えるようだ。もう買い替えたほうが早いかもしれない。

つい最近、かなりメジャーアップデートが入った900番台のモデルが発売されたとのことで、次はこっちかな〜なんて夢を見ていたが、価格が10万円越えとあってはもうどうでもいい。掃除してくれればなんでもいい。動くならリファービッシュ品でもいい。だって今の$200だったからね。

バッテリーを交換すればまたすいすい動くと思ってたのに。バッテリー代がもったいない。すごい悔しい。泣ける。

4.11.15

ぶらり吉祥寺

久しぶりに夫と二人で吉祥寺を散策。
クリームと果物がたくさんの甘いの食べたい! ってことで、オリジナルパンケーキハウスへ行った。

甘さなし、バニラの香りなしの質実剛健なパンケーキの上に、生クリームとイチゴ、おそらく果汁100%であろうイチゴピュレをかけていただきます! パンケーキはケーキと言うよりパン寄りで(意味違うけど)、予想に反してお腹いっぱいになった。

デザートものにはバニラの香りって大事かも。

食後に電器屋でテレビを物色。我が家の10年もの20インチは、最近画面がランダムに黒くなる。画面の半分だったり、全面だったり、数秒で復帰したり、数分間ラジオ状態になったりで、そろそろお役御免になるかもしれないのだ。で、たまたま流れてたバラエティ番組が面白くて、テレビを見に行ったんだけど、テレビ番組見て帰ってきた。オリラジいいねー。

その後、ぶらついたあとにハモニカ横丁のてっちゃんで昼から生ビールに煮込みと串物。豚モツもあれだけ柔らかくすれば、臭みもなくおいしく食べられるんだな。輪切りのネギと豆腐、一味唐辛子の組み合わせは至高。

いい休日でした。

31.10.15

収穫

初夏のころ、サツマイモの端っこを水耕栽培して、葉と根が出たころに土に植えた。9月以降に気温が下がってから、水遣りの間隔を空けてもつると葉が勢いよく伸びていくのは変わらず、ついに芋掘りした。その結果が写真である。

大きさがわかるように、芋の隣に何か置くの忘れた!

結果は、ひじょーに貧相です。とても食べられない小ささ。種芋にするしかない。掘るのがまだ早かったのかも。しかしながら、小ささの割に数があったので、それほど失敗ではないかもしれない。あまり堆肥をやってないけど、窒素、リン、カリウムを適正にやってないと、つるや葉ばっかり大きくなると聞くから、大きな芋にするには戦略が必要だなー。

土に還ったと思っていたアボカドは、発芽してすくすくと伸びている。この冬、越せるといいな。

28.10.15

抜け殻

今月は子供の運動会を終えてから,なんだか一仕事越えたような気分になって,体調の波と相まってひじょーによくなかった。泣きながら実家に電話して母を召喚し,その後低空飛行を続けている。バイオリズムなど,時期は予測可能なんだから何とかならんかと思うのだけど,毎回,現れ方が違うので心構えをしておくのを忘れる。のど元過ぎたらなんたらだ。頭痛,イライラ,疲れやすい,のぼせる,貧血気味,ヒステリーなどの非人間的症状が,今回はこれとこれ,みたいな出方をする。なんか,ひょっとして更年期障害かしら。いやーね。また医者行くか。

運動会はよかった。もっとも懸念していた,子供が参加できないかも問題は杞憂に終わり,人前で走ったり踊ったりするわが子に涙。でももっともじーんときたのは開会の入場で,年長の子がしっかり行進しているのを見たとき。全然知らない子たちだけども,幼稚園たったの三年で,体格も動きもこんなに成長するのか―お母さんたち感無量だよねーそして来年は小学生かこれ幼稚園最後かーなどと,まるで映画か何か遠くのものを楽しむような気持ちになっていた。

次のイベントは下の子の入園面接である。上の子の通う幼稚園には満三歳児クラスがあるので,そこに入れようという魂胆である。本人も早く行きたいみたいだし,ものすごい活発なのがさらにパワーアップするであろう来年,一年間もまだ家から出られないのは残念であろう。入園説明会には大勢の参加者がいたので,そのままみんなが申込みするようだとどうなるか心配だけれども,在園児がいるからまあ大丈夫かなと期待している。というかほんとお願いします。入れてください。


9.10.15

明日は運動会

今夜は地域のお月見会。

今年は、我が家は自治会の班長をしている。昨年、班長をされていた方も、うちと同じく二人の幼児持ちだったし、ほとんどの住居人が入れ替わった今年に引き受けるのが順当かなと思ったのだった。

実際ほとんど出番はないし、仕事熱心な役員の方々は固定だし、たまのイベントだから多少のお手伝いはと思っての出席であった。

が、やっぱり2歳児とともに19時開始の落語が楽しめるわけもなく、ビンゴゲームの歓声に後ろ髪を引かれながら、とぼとぼ歩く上の子をひきつれながらハトヤのCMよろしくぴちぴちする子を抱えての帰宅となった。図々しくも、自らが袋詰めしたお土産をちゃんと3つ抱えながら。

まあしかたない。下の子は昨日から突如鼻水が出て、あれよあれよと言う間に喘息様の呼吸音を奏で始めた。普段の就寝時間が20時過ぎということを差し引いても、体調不良が大きすぎる。

こういう家の外の世界に触れる機会があるのは嬉しいし、イベントも楽しいんだけど、
私自身が思う存分楽しめるというところまでには到達できてないんだなーと、ちょっと挫けるね。

明日は上の子の運動会。どうなるかな。

写真は明日のために焼いたリンゴとカマンベールチーズのケークサレ。ケークサレって初めてだ。おいしいのかな。未食。

6.8.15

試行錯誤

昨日に引き続き夏の過ごし方について,である。今日は朝のうちに公園へ行き,夕方に散歩するバージョンを試してみた。

朝8時,家を出て公園に向かう。しかしすでに日差しがまぶしい。そして風がない! 暑い! 10時に宅配便の予定があるので,それまでに帰宅するとしてフルに遊んで二時間。もたなそう……。

公園に着いたら日陰はまだ涼しいため,元気のあるうちに日陰の丘を登り降りして体を使わせる。でも上の子は砂場遊びが大好きで,早く移動したい様子。というわけで砂場遊びさせるが,めっちゃ日なた! 陰がない! じっとしているだけで子供たちの額や背中に玉の汗が浮かんでくる。頻繁に水分補給を促し,濡れタオルで体中拭いてやる。でも子供たちの表情は明るい。すごいね子供の集中力って,環境の不快さにも煩わせられないんだー,なんてのんきにしていると,いざ我に返った時にぐずぐずぐだぐだになるのは目に見えている。9時を過ぎたあたりで少しずつ帰宅を促し,20分にようやく公園から離脱。自転車に乗せたあたりで結構ぐったりしてた。彼らもこの暑さに気が付いたのかもね。

帰宅してすぐ子供たちを風呂場に連れ込み,砂だらけの全身を洗って,冷たいジュースを与えたらご満足いただけた様子。

予想より短い1時間強の滞在であった。でもその場では子供たちが楽しそうだったからいいか。日向だけでは8時半でも厳しいが,日陰なら10時近くまでいけそう。ただ,近隣の公園でいいとこがあるかな。

その後,昼食,下の子の昼寝を経て夕飯まで室内で過ごす。

夕飯後,下の子が「そといきたい!!!」で大暴れを始めたので,テレビを見たいとごねる上の子をなんとか連れ出して,18時半より家の前を散歩。歩き出したら楽しいのが上の子で,疲れたーと座り込むのが下の子。出かける前と渦中で盛り上がり方が逆! 昨日の公園ほどではないが,やはり何か所か蚊にやられた。19時に帰宅してすぐ入浴,その後本を読んで20時に寝室,就寝は20時半。少しでも夕飯後に外に出ると気分転換になるし,そのあともスムーズに事が運ぶ気がする。

朝の家事は10時過ぎから,夜の家事も子供が寝てからにすれば,まあうまくいく。私が疲れてさえいなければね。

5.8.15

夏休みの過ごし方

一週間ほどのプチ帰省より帰還後,夏休みの過ごし方が実に悩ましい。去年はどうしてたんだろうと思い返すも,全然思い出せない。このブログにも書いてない。多分瀕死状態だったんだろう。下の子がまだ歩けなかったから,その辺の店を回っていたか,家の中にこもってたか。

昨年の秋に立ち上がった下の子は早朝から家中駆け回るようなタイプで,それにつられて上の子も活発になった。二人そろって常にエネルギーを発散させたそうな感じである。

しかも,うちの子供たちはよく食べる。体も動かさないのに,食事もおやつもいつも通りに要求する。これはよくない。やっぱり外に出して活動させたい。というわけで,日々どうしたもんかと悩んでいるのである。

しかしだ,日中暑すぎるので,公園での外遊びは無理。外出するなら,プールか水遊びしかない。ところが市営のプールは残念ながらおむつが外れないと入れない。頼みの綱は井の頭動物園のじゃぶじゃぶ池だ。あるいは,庭に家庭用の小さなビニルプールを出すか。

近隣の大きな公園で水遊びができるところを探すと,野川公園,府中の森公園といったところ。一人で幼児を二人連れて行くには少し面倒だな。

とはいえ朝は10時ごろまでの気温なら公園遊びができそうなので,近々出てみようかと思う。

夕方は17時半からならば外に出られるように感じる。我が家は夕飯が17時半と早いので,その後の家事を捨てればそこから日暮れまで出かけることは可能だ。帰省中は公園に行ったり,近所を散歩したりした。せいぜい一時間が限度だけど。

というわけで,今日の夕食後に散歩しがてら近所の公園に立ち寄ったら,もうね,すごい蚊! ちょっとした遊具があって,芝がきれいに生えていて樹木も植えてある,狭いながらも気を遣った公園なのだけど,その緑が仇になってかゆい。帰省中に行った公園は,広い砂地の上に大きな複合遊具が設置してあって水気がなかったから蚊がいなかったんだな。あーもうまいったね。でも子供達だけでなく,私も多少は発散できたのでよかった。今度は散歩だけにしよう。あ,図書館に行くのもいいなあ。平日は19時まで開いてるからね。

28.7.15

帰省


上の子の夏休み突入に伴って、午前中と夕方に外に出たいという希望とのジレンマに行き詰まり、早々に帰省した。まあちょうど地元でJRの工場公開があるということもあったけど。

それにしても田舎は安く出かけるところがたくさんあって助かる。ガソリン代はかかるけど。とくにこんな暑い日々が続くと、プールがいろいろあるのが嬉しいもんだ。大人一人で幼児二人を見るのはなかなか難しいけど、いろいろあっても最後には「楽しかった! また行きたい!」と言ってくれる上の子のに救われる気持ちだ。

でもさすがに暑すぎて、子供達は疲れが溜まりやすいようでとくに上の子はすぐに湿疹が出る。気をつけないとなあ。

22.6.15

パンを焼く


ホームベーカリーを導入してから早3年,これまではだいたい食パンしか作ってこなかった。いろいろ配合を変えたり,あれやこれや足してみたりしたけどついに飽きてきたので,生地だけこねてオーブンで焼くというやつをやってみることにした。

その前に,我が家にはフードプロセッサー様もおわすのだが,こいつが生地こね機能もついているので,まずはこっちで。レシピはフープロについてきたもの。強力粉,砂糖,塩,バター,水,イーストで,乳成分なし。結果から言うとできたパンはかなりぱさぱさ。夜に焼いて翌朝に食べるのでも,何かぬらないと口の中が砂漠化する。この時は,煮リンゴとカスタードクリームを巻き込んでアップルカスタードロールよろしく成形してみたのだけど,クリームが少なかった。結局,こんもり乗っけて食べました。そしたらいけた。

フープロはこねることしかできないので,一次発酵,ベンチタイム,二次発酵も全部自力だ。二次発酵前の成形を子どもとやろうとして時間がかかりすぎたのも敗因の一つであろう。今度はちゃきちゃきやろうと心に決めるのであった。

二度目はホームベーカリーで。今度は砂糖を倍量に,水は牛乳に置き換え,さらにスキムミルクも投入。普段のホームベーカリー食パンでは,スキムミルクを使えば牛乳はなしであるので,乳成分もさらに倍,である。かなりふわふわ。夫からも,おっ,今度はおいしいぞ,的な反応をもらった。ついでに余ってた蒸かぼちゃも投入したのでかなり黄色いパンになった。

ホームベーカリーは一次発酵まで済ませてくれる。釜から取り出したらかなり理想的なさわり心地で,この段階で勝利を確信していた。そのため,そのあとの工程は子供には手を出させず一人でやった。今回はちぎりパン。

で,それをサンドイッチにしたのがトップの写真である。お弁当にして動物園に出かけましたとさ。

三度目,前回の成功に味を占めて,でも今度は強力粉を地粉に変えてみた。そしたらまー,生地がまとまらないこと! 中力粉だからどうかなーと思ってはいたけど,やっぱりグルテンが足りなかったようだ。適当にパウンド型に突っ込んで,適当に二次発酵して,適当に焼いた。若干パサついていたけど,子どもたちは喜んで食べていたからいいか。

教訓
強力粉を使うべし
砂糖と乳成分は多めが吉

手こねはめんどくさくてまだやれないなー。それとアメリカで買ったローフパン,持って帰ってこればよかった。日本のオーブンには入らんと思って置いてきたけど,きっといける。

16.6.15

弁当(を作る)生活



上の子の幼稚園は,基本的に弁当持参である。でも,事前に申し込めば給食にもできる。ただ,給食はセンターに申し込むお弁当であるし,園内では三分の一ほどの園児にしか利用されていないようで,なんとなーく利用せずに自分で作っている。

弁当作りが始まる前は,なんてめんどーなこと!!! と思っていたけれど,やってみると朝からしゃきっと活動できてよろしい。逆に,半日保育の水曜日の朝はきもちがゆるんでぐだぐだ気味だ。なにしろ弁当箱が小さいし,あるものを詰めればすぐに終わるようにおかずをキープしているので簡単なのだ。本当は,食中毒を防ぐためにも朝に火を通した食材を利用するべきではある。朝の調理は炊飯,卵を焼く,冷凍食品を調理する,キープおかずはレンチンしてあっためておく,くらい。調理といえるのは卵だけだなあ。

上の子の弁当を見れば,当然下の子もほしがる。というわけで,二つの弁当箱と格闘しているのである。こうすることで,下の子の昼ご飯を気にしなくてよくなってとても楽になった。思い立って動物園にも行けるしね。下の子とじっくり遊べるようになったのはよかった。

しかしだ,14時半のお迎えのときに,開口一番「おなかすいたー」と言われる。毎日である。足りないのかな。年齢的には普通の大きさなんだけど。どうせ帰宅したらすぐにおやつを食べるんだからいいかと思っているのだけど,弁当箱の大きさ問題にはこれからずっと頭を悩ませそうだ。

15.6.15

ゲリラ園芸,もとい,賃貸住宅における家庭菜園の進捗

住民たちが勝手に開墾して畑を作る,というブームが突如沸き起こった。私もこの波(ウェーブ)に乗って家庭菜園を始めて約一ヶ月,苗はそれなりに大きくなってきたが貧弱だ。

何しろ何も調べずに勘でやってるので,土に栄養がなさそうとか,水やりの仕方が悪そうとか,いらない葉っぱを適切に積まなきゃいけないだろうにやってないとか,だいたい追肥も全然してないとか,まあたくさん原因はある。先日やっと,本で調べてみたら,もう畝作りからやり直さなきゃいけないレベルであることが判明した。

今,植えているのは,ミニトマト,ズッキーニ,西洋朝顔,枝豆,既にお亡くなりになってしまったのがみょうがとアボカドの種である。このうち,アボカドは家で食べた残りの種を植えたというかなりチャレンジングなもの。掘り返したら多分土にかえっているんじゃないかなーと思う。特に枝豆がやっちゃった感満載で,実(豆)が虫にやられやすいので植えつけたらすぐにビニールで覆わなきゃいけないらしい。もう手遅れである。

今年植えた分は全部堆肥行きかなー。ちゃんと調べて始めるべきだね。

18.5.15

動物園の森

近所にある行きつけの動物園は,昨日が開園記念日とあって入場無料であった。快晴で風がさわやかな朝,移動水族館も来るとあっては行かねば! と開園から30分後くらいに到着したら,すでに混雑の兆し。GWの最終日にも開園時に行列ができていたのにびっくりしたけれど,それ以上だった。日が高くになるにつれ,気温も上昇。日向においてはすぐにばてそうなほどに暑くなった。とはいえ,木々の緑は美しく,木陰を吹き抜ける風はとても気持ちよくて,ずっとこのベンチに座っていたいと思ったほどだ。

というわけで,明けて本日も突撃。普段は休園日である月曜のためかなりがらがら。笑えるほどに貸切状態である。今日は曇り空で森の中もどんより,だがそれがいい。雨に濡れた森も好きだ。涼しいから蚊も飛んでなくて過ごしやすい。一日中いたい。

朴の木の花が咲いていた。かなり大きな花。初めて見たなあ。

こんな緑が都内にあるなんて,びっくりだ。

15.5.15

考えない方がしあわせ

SNSで昔の知り合いが社会的に活躍してるのを見ると,まぶしくて元気をもらえるの半分,自分は何やってんだと落ち込むの半分,な気持ちになる。それはやっぱり,私が現状をやりきってないからだ。今なら育児だし,少し前なら異国生活だし,その前なら働いてることで,さらに前なら……と遡っていくと,やだな,高校生活まで行ってしまうぞ。過ぎたことを考えるのはやめよう。だいたい,こういった点で一番私の心を乱すのはうちの夫の存在なのだ。考えない考えない。

水曜に台風が去ってから,連日30度越えである。その結果,私の手足は蚊に刺された跡だらけだ。 少し前に,蚊に刺されやすい・刺されにくいの遺伝的体質が存在する,というような科学記事をちらっと読んだが,それが正しければきっと私は前者だろう。そういえば昔読んだ椎名誠のエッセイに,遠くから蚊柱が近づいてきたと思ったら歩行中の人にたかってる蚊の群れだった,とか,いっきに30か所くらい刺されればもうかゆみは感じない,とか書いてあったなあ。ほんとかな。とにかく,蚊はキライ~。これも考えるのはやめよう。

今週は,上の子が顔面打撲を負ったので,毎日近所の整形外科に通い,ついに大病院の形成外科に送られた。結果としては様子見だったけど,いやー病院は疲れたなあ。もっとも疲れるのは,落ち着きのない下の子を見ていること。病院ってすごく混んでるのに待ち時間が長いから,人の目が気になって気になってしかたない。2歳直前なんて人生でもっとも落ち着きがなく,そして我慢ができない年齢だから仕方ないのだけど,どこに行くにも考えるだけで疲れる。私は子供と出かけるならば誰もいない公園が一番好きだ。反対に恐ろしい場所は電車。人ごみかつみんな余裕がないなんてもう地獄。やっぱり考えるのはやめよう。

明日の朝ご飯のためにホームベーカリーでパンを焼いたら,イーストを入れ忘れてういろうになってしまった。なので,今焼き直しているのを待ちながら,こうしてだらだら日記を書いているのであった。

10.5.15

週に一回くらいは何か書きたい

休みが終わる。嬉しいような残念なような,どっちつかずの気持ちだ。

平日より休日の方が忙しいと思うことが多い。昼間に家族で外出すると,家事が後回しになるから。しかも,外遊びした後だと洗濯やら子供の靴を洗うのやらでイレギュラーな仕事が増える。

というわけで靴の話。

上の子が幼稚園に行き始めてから,これまでにない頻度で靴を洗っている。通気性を考えてメッシュ素材の靴を履かせているが,これが仇になっている。網の隙間にたくさんの土を詰めて毎日帰ってくるのだ。初めは二日に一度くらい洗っていたけど,最近はいい方法を見つけた。それはブラシでこすって汚れをおとす! そんなドヤ顔するほどのことでもない。

靴の手入れ,とりわけ革靴の手入れでは,初めにブラシでこすって汚れを落とすという工程がある。正直,つるつるの表面をがさがさのブラシでこすっても,よっぽど汚くなければそう変わらないように思う。が,乾いた土を存分に浴びたスニーカーはすごい。まるで黒板消しを叩いたかのように,ブラシをメッシュの表面をなぞるたびにものすごい砂が舞い上がる。もちろん外でやってます。しかも靴の中にも落ちるので,中敷きを外してきれいにするのも必須である。すごいよ,あの砂埃。まるで黄砂。

毎日これをやってやれば,石鹸洗いはまあ週に一度でいいだろうという感じ。あんまりブラシでこすりすぎるのも,メッシュの部分の繊維が傷んで毛羽立ってきちゃうから,イマイチなのだけど。

小学生が履いてるのをよく見かける表面がてかてかしてる靴だと,それほど汚れないだろうな。でも夏は暑そう。そしてかぐわしくなりそう。

18.4.15

家事と育児と

子どもが小さいころは特に,家の中のことがままらないということがよくある。そして,それに対して「家事なんて手抜きでいいよ」という慰めまでがテンプレートである。

でもね,本当は,思いっきり家事したいのよ。育児って人間相手の仕事なので,私の思い通りに事が運ばないことが多い。というかそれが出発点。だけど,家事は極めてプライベートなことで,自分の思った通りにできる。しかも成果は目に見えて分かりやすい。料理なら食べる,洗濯や掃除ならきれいにする,などのゴールがちゃんとある。そして達成まではほかのことに比べたら簡単。さらに,家族のためという大義名分もある。なので,専業主婦で社会からの承認が得られない立場としては,家事をこなして自己承認したいのです。ささやかでも,わたし,まだできる! って感じたい。


だから,家事をする時間が欲しい。自分の時間が欲しい。

家事が億劫なときには,冒頭の言葉はとてもうれしいんだけど,残念ながらいつもいつもそうとは限らんのです。

15.4.15

車検と自動車の諸手続き

我が家の自動車の車検の期限が近づいてきたので,最も近所で最もガソリンが安く最も頻繁に通っているガソリンスタンドでやってもらうことにした。今回は二度目の車検であり,前回はディーラー任せだったので,見積もりをもらったらずいぶん安いなあと感じた。まあ,この数年間でいろいろ手直ししてるけどね。

ところで,昨年の春に引っ越してきたのに,車のナンバーは今もなお前の県のまま。車検ってのは自動車税をきちんと納めてないと受けられなくて,車検が受けられないと自動車は公道を走ってはいけないらしいね。自動車学校で習ったかもしれないが忘れた。他県ナンバーだと車検を受ける際に納付証明書が必要だと言われて固まる私。自動車税って5月で,約一年前だ。そんな用途があるとはつゆ知らず,おそらく捨ててる。納税先はもちろん前住所地。げー,まさか郵送で申請か!? めんどくさい…とやさぐれそうになっていたら,

今年の春から納税確認が電子化したから, 証明書なしでいけるようになった! わーい! まだ,システム対応してないかわいそうな府県がいくつかあるのだけど,うちの車の場合は大丈夫。あーよかった。

ついでに警察署で車庫証明の申請もしてきた。書類を揃えるのが面倒だったけど,警察署は思ったより空いていてすぐ終わった。また2年くらいしたら同じことをするんだろうな(予言)。問題は次の陸運局への届け出だ。立川まで行かなきゃいけない。遠い! 面倒! まあしかたないか。

余談だけど,車検の見積もりをもらうときに,車をきれいに乗っているのであまり問題のあるところはないと言われて,なんだか子どもを褒められているようなこそばゆい気持ちになってしまった。ここ一年間,夫と乗換についてあーでもないこーでもないでももう少し広い車に乗りたいね,なんて相談してきたのだけど,もう少し乗り続けてもいい気がしてきた。もう走行距離が6万キロを超えている中古車なんだけど。6年前の車だったかな。ベテランの域だなあ。

9.4.15

幼稚園初日

ついに上の子が幼稚園に通い始めた。先週のうちに入園式を済ませており、今日が始業式。下の子が0歳のうちは一時保育を利用しまくっていたので、上の子がいない日常というのは初めてではない。けれど、いつもと違ってゆったりとした気持ちで洗濯物を吊るしながら、はせる思いもあるわけで。

みんなの前で名前を呼ばれても手を上げることを拒否してないかな、とか

みんなと歌を歌わないで壁際に張り付いてないかな、とか

口をつぐんで地蔵のように固まってないかな、とか

だけどここからずーっと続く学校生活が始まるわけだな、とか


物理的にも精神的にも親にべったりの幼児時代は終わりだな、とか

これまでの時間、どうしてあんなに私は子供から解放されたかったんだろう、必ず終わりは来るのに、とか



登園から約二時間後、私の心配をよそににっこりとご帰還。

ようちえんね、たのしかった! おりょうりごっこやつみきであそんだし、ほんもよんだよ。せんせいはおうたうたったり、かみしばいよんだりしてくれた。(出席ノートの)シールはせんせいがはっちゃったけど……。おともだちがね、たーくさんいたの!

それにね、おなまえよばれたときに、はーいってできたよ! でもね、まえにはでられなかったの

---

去年、ここに引っ越してきてからまもなく、少し遠い幼稚園のプレ教室に通ったことがある。幼稚園に入園する前に集団生活の練習をさせてくれるもので、この市ではいくつもの幼稚園が開催しているが、どこも満席ばかり。やっと見つけたのがそこだけで、親子で参加する週に一回1時間ほどの教室だった。

子供は歌や遊戯などのみんなの前で体を使うことに抵抗を見せていて、それに対して私は、なんでできないの! と何度も怒った。そして子は回を重ねるごとにかたくなになっていき、最後には個人で行う工作タイム以外は全拒否となった。出席の点呼、先生とのやり取り、歌、体操、リトミックの間は、まるで石になったかのように微動だにしなかった。

この頃、私は慣れない都会生活で、小さな子供を二人連れて交通量の多い狭い道を移動することにものすごいストレスを抱えていた。どこもかしこも大量の自転車がものすごい勢いで走り、2歳の子が歩くには危なすぎるが、幼稚園はバスで行くには徒歩かつ乗換えが必要な場所だった。自家用車を使うにも駐車場を探すところからままならない。下手すると家を出てから帰宅するまで5時間ほどになってしまう。教室の時間が昼寝の時間にも重なっていて、上の子はだんだんと機嫌が悪くなるし、0歳の下の子はおんぶしている背中で大暴れして号泣。苦労してたどり着いたその先で、子供は私の満足するようには振舞わない。ほかの子は先生の言うとおりにできているのに、楽しそうにやってるのに、どうしてうちだけ。

帰宅後に何度も子供にあたった。だけどそれは、子供の行動を口実に、私は自分の中のいろいろなままならなさをぶつけていただけだった。

そうして、せっかく入れたプレ教室は、8回ほど出席して退会した。

辞めた後には、負担が減った分ほっとするとともに、 プレ教室を勧めてくれた夫への申し訳ない気持ちに苛まれた。最近は幼稚園にプレというのがあるらしい、子供にもいい経験になるだろう、私にも気分転換になるんじゃない? そんな軽い気持ちで提案してくれたんだろうけど、それを実行できなかったことへの後ろめたい気持ち。いつのまにか、子供をプレに行かせ「なくてはならない」、という気持ちになっていたのだった。

今にして思えば、あの教室では親子ともにほかの出席者と交流するような機会はなかっただろうし、子供があの頃一番欲していたのは、同年代の子と自由に遊ぶことであって、教室にはいることではなかったと思う。だから、無理強いしている間はみんな不幸だった。とりわけ子供が。

余談ではあるが、それから三人乗り子乗せ自転車を購入し、去年の4月に買ってまもなく紛失した動物園の年間パスポートを買いなおし、手抜き弁当を作ることを覚え、日常的に子供たちを外に連れ出すことに慣れてきて、やっとどうしようもない閉塞感が薄れてきた。そして、自治体の母親フォローアップがあってこそ、こういった日常生活を組み立てていくことができたんだなと思う。そのうちに、だんだんと「ちゃんとできなくてもいいじゃない」という意識が生まれてきた。それでもまだ、私自身の「ちゃんとしなきゃ」と育てられた呪縛は根強く、「ちゃんと育てなきゃ」という気持ちが悪い形で出ることもしばしばあるが、これはまた別の話。
---


「はーいってできたの、よかったね。ひとつずつできればいいんだよ、今はできないことがあっても」と思わず口をついたのだけど、これは心底からでた言葉だ。

そばに親がいない方が、子は成長するのかもしれない。とりわけ、私と私の上の子については。

たんぽぽの綿毛が風に舞い上がり、別の土地に種を運ぶように。

24.3.15

完成

なんとかできあがった。

私の裁縫箱は小学生の時の教材として買ったもの。ほとんど使ったことのない道具もたくさんあるが、今回はリッパーを多用した。かなり使った。

リッパーとは、ミシン縫いした糸を解く道具だ。つまり、間違えて縫い進んだところをやり直しまくったということ。

それにしても現代は便利だね。裁縫の方法もちょろっとネット検索すればなんでも出てくる。しかし、自分の巾着に揃えたパーツのことを考えず、安易に従った結果、巾着の紐よりうんと幅広な紐通し部分となってしまった。次回に生かそう。

裁縫はとても苦手だと思っていたのだが、その原因は手縫いのときに針に糸を通した後の糸の端を結ぶ玉結びだとわかった。ここがちょちょいとできたら、私の裁縫観はかなり違っていたであろう。人差し指の指先に糸をくるくると二回巻いて、親指ですりすり糸を指先から外してそのまま糸先を引っ張ればあーら簡単できあが…るわけないじゃん! と、中学の家庭科の授業で苦戦したことを思い出す。

23.3.15

進捗

アップリケは先週のうちに完了。

巾着袋は一つの工程ずつ、4つの袋全てに進めている。縫う場所は7つ中あと一つとなったが、その後に仕上げがいろいろある。土日に思ったほど時間が取れなかったのが残念であった。

終わりが近そうで遠い…。

18.3.15

幼稚園準備

上の子は4月から幼稚園児にレベルアップする。というわけで,いろいろ裁縫をしなきゃいけない。課題は,きんちゃく袋4つにアップリケの縫い付けが2アイテム。袋は市販品でもいいとのことだが,まあいっちょやったるかと布を買った。ミシンは妹から借りた。

現在の進捗 
  • 袋の型紙を作った
  • 袋の布を水にさらしてアイロンがけした
この後はたぶん,
  • 布を裁断する
  • ミシンをセットアップする
  • 袋を縫う
  • 防災ずきんとスモッグにアップリケを縫い付ける(手縫い?ミシン?)
というイメージ。

ところで,私はミシンに触るのは中学校の家庭科の授業以来である。……まあがんばります。

12.3.15

エウレカ

恥をしのんで告白すると、私はこれまでに味噌汁のみそをこしたことがなかった。米味噌や麦味噌のなかの粒子をむしろ好んで食べてきた。しかし、今使っている豆味噌は豆のざらざら感が子供に受けない。そこで、生まれて初めてみそをこして味噌汁に投入した。

何これ、昔アルバイトしてたすき焼き屋の味噌汁と同じじゃない! 液体が清浄な感じ。新鮮でいいな。しかも、こしてもみその味自体は全部味噌汁に移行するのね。こし器に残った豆の粒は出涸らしだった。これはなかなかおもしろい。しばらくこれでいこう。

10.3.15

外に出たら花粉症疑惑

これまでにない頻度で自転車に乗って外出している。行き先は主に近所の動物園だ。先週は2回、今週も1回行ったが、子供たちはまだ飽きず。むしろ行きたいとアピールしてくるほど。

残念なことに、その頃から上の子の鼻づまりがひどくなってきた。この一年は引越し当初を除いてほとんど体調をくずさず、下の子がぜーぜーしてるときも上の子は二三日少しだけ鼻水が出て終わることが多かった。なのに今回は夜中に鼻血を頻発する。かかりつけの耳鼻科は極力薬を出さない主義で共感はするが、さすがに夜に寝られないほどとなれば投薬の必要性も感じる。耳鼻科で出された抗生剤だけでは効き目がよくわからない。耳鼻科が休診の今日、小児科に連れて行くことにした。

そして、上の子は目をこすり出し、下の子にも透明の鼻水が……。最悪の展開である。

小児科医によると,子どもの花粉症のアレルギー検査はしないらしい。一過性のものだし,この時期が過ぎて落ち着けば,ああ花粉症だったのか,と認識するものだと。そうして薬を出してもらったが,炎症を抑える薬とアレルギーを抑える薬だった。鼻水が透明な時には薬による対処はしないんだなあ。

ところで,過去にも何度か書いていることだが,今住んでいる社宅は古く,入居する前に数年ほど誰も住んでいない状態だった。それに,転居日が雨で布団が干せない,寝室に充てた部屋は風呂の湿気がたまりやすいなどの条件も重なって,住み始めてすぐ,毎晩ごとに子供たちの呼吸の具合が悪くなった。上の子は発熱,下の子は喘息を併発。それがあってから,家中の換気,こと寝室に至っては布団は押入れでなくベランダに出すもの,ほどの意識で家を開け放してきた。その後,子どもたちの体調も崩れないとあって,私にとって換気はしなくてはならないもの,たまには楽したいと思うときにも半ば強迫的な勢いで自分を追い立ててきた。

ところが,この季節である。夫は花粉症等のアレルギー体質が著しい。私はほぼないので,これまでは余り気を遣ってこなかったが,都会に暮らし始めたこともあって,洗濯物を室内干しに,布団は乾燥機と除湿器をフル稼働することにした。なんとなく寝室の空気が澱んでいるように感じ,先日,数週間ぶりに布団を干した。夫にとっては殺人行為である。ちゃんと取り込んだ後に布団に掃除機をかけ,布団のカバーも洗ったぞ。その日の午後には部屋の空気がきらきら見えるほどであったが,夫はいつもよりくしゃみを頻発していた。あっ,枕カバーを洗うの忘れてた!

2.3.15

3月

一月前に比べて気温が数度上がった程度だが、靴を履いて外へ出ようと思う日が増えた。住まいの敷地の梅に留まったメジロを見て、3歳の上の子は小鳥にもいろいろな種類があると気づいたらしい。動物園に行くと鳥舎にも立ち寄るようになった。

今日は朝から夕方まで断水。住まいの建物の水道管を工事するとのことで、家の前の路地は通行止となり、敷地から車を出すのにも何人かの協力が必要なほどだった。買い物したり、店の中のキッズスペースや屋外の公園スペースなどで子供を遊ばせて時間を稼ぎ、断水終了予定の16時ほぼオンタイムで帰宅。これ以上の時間稼ぎは難しかった。

冬の鬱っぽい時期がやっと終わる。それが何より嬉しい。

2.2.15

自分のペースで

自分のタイミングで物事ができるのはなんて自由だろうと思った週末だった。

5年ぶりにコートを新調した。しばらくは着る機会がないが、吊るしてあるのが視界に入るだけでニヤつく。キモい、私!

30.1.15

今年も1/12が終わる

毎年この時期に同じタイトルで投稿してるなあ。

昨年秋からホルモン剤を服用し始めて、プラシーボもあっただろうけど、かなり気持ちが軽くなって、家庭が明るくなりつつあった。のだが、年末年始に帰省した後、自宅に戻った1月は反動がきたなという感じだった。とにかく子供が順繰りに体調を崩し、私もその輪に仲間入りし、外も寒いしで、気が滅入る。こりゃ笑顔の作り方も忘れるわ。でもそんな時に一番嬉しかったのは、友人たちの共感、慰め、励ましだった。

乳幼児の育児中、それも1人じゃないとなると、みんな多かれ少なかれ苦しい思いをしているのはよく言われることだ。けれども、みんななんだかんだでうまくやってるように見えて、どうして私だけはいつまでも頑ななんだろうと悩み、それがまた苦しい。隣の芝は常に青い。週末に子供二人を連れ出してくれる夫すら眩しい。

笑顔の練習から始めるか。朝の身支度のときに、鏡の前で笑ってみましょう、なんてライフハック記事をかつては鼻で笑っていたけれど、そういったことが必要な状態ってのがあるんだとようやくわかった。