8.5.10

一日1イベントどころか1週間3イベントまで、的な

昼に近所に住む友人と、これまた近所の台湾料理屋〈Jo Jo Tai Pei〉へ行ってきた。店の外にメニューが提示されておらず、また窓から建物の中をうかがうこともできないので、勇気がなくて入れない店の一つであった。が、おいしかった。日本で食べる中華料理に近い味。ランチでは、ご飯とスープに20種類以上あるおかずから一つ選んで$6.99、三つ選んで$19.99。三つも選んでも盛りあわせだろうから、いろいろ頼んでシェアしよう! と注文したら、普通に3倍出てきた。二人でやっとこさ1/3食べられたほど。持ち帰る際に、店からさらにご飯とスープをサービスされてしまった。謎なほどに親切な店。早くいけばよかったな。持ち帰ったものを食べた夫と滞在中の友人にも好評だった。

それにしても中華料理は奥が深いね。魚香○○という料理はよく見るけれど、魚? と注文したことがなかった。これは魚が含まれないピリ辛炒め物で、オイスターソースっぽかった。○○のところに素材の名前が入るらしい。茄子とか鶏肉とか。回鍋肉から甜麺醤を抜いた感じで馴染みある味でおいしかったな。回鍋肉と言えば、「回」は2回調理するという意味らしい。そういえば以前に見たレシピでは、茹でた豚肉を中華鍋に貼り付けて焼いた後、ソースと炒め合わせた。とはいえ、いわゆる湯通しは2回調理には含めないと言う。別の台湾料理屋で何度も注文したことがある葱爆牛肉は牛肉と玉ねぎ炒めであるが、爆はかんかんに熱くした中華鍋に肉や野菜を入れるとじゅーっと湯気が上がる様子を示しているらしい。中華料理にはおなじみの風景だ。調理素材によって湯通したりしなかったりするらしいが、家庭料理の定番のトマトと卵炒めは必ず卵だけを先に炒めて皿に上げ、トマトを炒めてから再度卵を投入しないと絶対失敗すると強調された。実は、先週にその手順に従わずに作ってひどいことになっていたのだけど。中華料理はもう少し知りたいな。

夜にはok goのライブへ。8時開始で前座が一組つくだろうと予想して8時半過ぎに会場に入ったら、すぐに二組目の前座が演奏を始めた。長い。長いこと待たされて、やっと10時に登場。ok goの曲で分かっているのはたったの一曲、トレッドミル8台の上で踊るPVが有名な「Here it goes again」のみであったが、曲のバラエティが歌謡曲からロックまで幅広く、またボーカルのMCも下品に笑える感じで楽しいコンサートであった。帰りには、その日のパフォーマンスを録画した映像と新アルバム、その他動画や写真500GB分を入れたUSBメモリを$20で販売すると言うので買ってしまった。価格はチケット$17よりも高いのに、コンサートで気分が高揚しているときにその日の内容だと言われたら買っちゃうよね。うまい商売だな。

イベント事は楽しいけれど、体力的に一日1つが限界だと思っていた。しかし、最近はそれすら大変な気がしてきた。一日おきくらいがいいかもしれない。根が引きこもりだもんでね。

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