3.2.10

中2ポエム的に日常を振り返ってみる

すっかり昼夜逆転生活を送っていたここ最近だが、今朝はがんばってESLへでかけた。昨日は起きたら午後3時で、そのまま夜通し起きて突撃した。しかし昼前に帰宅して昼食をとったら撃沈。朝のカフェイン飲料も切れてしまった様子。

久しぶりに仰ぎ見た午前の空はどこまでも青かった。

ESLの生徒には、夫の留学や駐在についてきた配偶者の立場の女性が多い。日本人・韓国人・中国人が三大勢力であるが、国籍によらず本国に帰れば専門職としてばりばりなキャリア生活を送れるような職業の人が珍しくない。何年も英語の論文を読み書きしてきたような人たちが日常会話の練習に来ているのだ。まあ数年だけだしと、仕事を辞めて夫についてアメリカに来て、家事だけに専念する暮らしを送るわけだ。ただ多かれ少なかれ、社会との関わりから得られる刺激と引き替えのこの優雅な時間を物足りないと感じることがあるだろう。勝手な感想だが、そんなすばらしい才能を持った人たちがくすぶっているのを自覚しながらも手をこまねいているのを見ると、本当にもったいないなーと思う。私にはその点、もてあますような専門性はないので気持ち的にくすぶってるだけだけれども。中学生か。

中学生と言えばその時の先生が、自分が選んだ道が結果的に一番いいんです、と高校受験直前に生徒に向かうでもなくつぶやいていたのを思い出す。人生において、時に不可避的な外圧に屈することもあるかもしれない。しかしながら、今の私は私自身が選び進んできた道の上にいるわけで、肯定しないのが馬鹿らしいと思い始めた。それに加え夫に対して、私は自分の人生を曲げてついてきてやったのに! と尊大な感情を少なからず持っていたことも反省すべきだ。夫がそれを申し訳ないと気遣ってくれるのに胡座をかいていた。そうでなければ一人暮らしでもないのに昼夜逆転生活などしない。

くすぶっているのなら、その火を再び燃え上がらせるような新しい風を吹き込んでみろってなもんだ。

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