19.10.09

イギリス一週間 その2

10/9-17に巡ったイギリス旅行(スコットランドとロンドン)を振り返る。


▼10/12 Mon

朝もはよから、バスに乗ってネス湖へ出発です! 往復500kmの旅となるため、夜明け前に宿を出てバスの出発地に向かう。摂氏3度とTVの天気予報が告げていたとおり寒い。手がかじかむ。正直、今回の装備は季節を先取りしたかなと思える冬支度であったが、ちょうど良かった。手袋万歳。

走り出してまもなく、映画「Monty Python and Holy Grail」のロケ地にもなったというCastle Stalkerが見えると言っていたので、ものすごくわくわくしていたのに、バスは減速するも止まらずしかも逆光でまぶしくてよく見えなかった。本物はこんな感じ

休憩のドライブインでハイランドカウを見たり、Glen Coe(Glenはケルト語で谷の意)に代表されるハイランドらしい荒野の谷間を縫ってバスは進んだりして、午後にネス湖Loch Ness(Lochが湖)に到着。遊覧船はソナーがついていて、ネッシーを探せ!的なミニイベントもあったらしい。らしい…。私はこれに乗れなかった。車酔いとおなかを壊したのでちょっとお手洗いにこもっていたら、その隙に出港してしまったらしい。残念だ。

スコットランドの地政学的にはこのネス湖を含む湖群は非常に重要だと思う。各湖は運河でつながれスコットランドの西岸(グラスゴー)から東岸(エジンバラ)まで移動するのに、ブリテン島の北側を航海せずともよいようになっている。といっても、100年200年前の小舟での移動に関するものだけど。ネス湖のほとりには閘門式運河の1つが今も稼働している。ぶらぶら見て回っていたらちょうどゲートの1つを調整していて、おじさん達があれやこれや額に汗していた。しばらく眺めていたが、彼らの雑談は全く聞き取れなかった。スコットランドの英語はなんか癖がある。

ちなみにネス湖は芦ノ湖の規模を大きくしたような見た目だ。ハイランドの谷や丘は氷河の浸食と火山活動による隆起が相俟って形成されているとツアーのガイド兼ドライバーのおっちゃん談。

帰りは内陸部を通ってエジンバラに帰る。こちらは牧羊地が多く、イギリスのごく一般的な風景が広がっていた。渋滞に巻き込まれることなく、19:00頃に出発地に到着。

久しぶりにツアーに参加したのだが、きままなレンタカー旅に慣れてしまっていたために非常にもどかしかった。やっぱり旅の醍醐味は好き勝手に立ち止まることにあるなぁ。いつかもう一度来たい。というか、レンタカー借りれば良かったな。

宿の近くでFish and Chipsを食して帰る。


North Bridgeから、エジンバラ市庁舎とエジンバラ城址の眺め。

▼10/13 Tue

エジンバラ滞在も最終日。宿を10時にチェックアウトするもロンドン行きの電車は14:00発。荷物をごろごろ転がして観光するのは難だし、大問題として時計がない。ということで、クローク完備の入場料がタダかつ駅の側という素敵な施設、National Gallery of Scotlandへ向かうことにした。

所蔵数はそんなに多くないものの、やはりスコットランドのアーティストの作品はおもしろかった。特にスコットランド議会議員のスケートをする絵は、ちょっと滑稽でここのモチーフにもなるのは頷ける。その他、エジンバラの昔の風景が描かれた絵画なんかも多くあり、芸術的視点ではないけれども楽しめた。

駅に戻りM&Sでトライフルとお菓子を買い込み、電車の出発時間までCafe Neroで時間をつぶし、定刻通りにエジンバラを出発した。今度はNational Express East Coast、ノンストップでKings Crossまで4時間半。楽勝楽勝。

でもって、ロンドンに着いたら今度はお世話になる友人宅へ向かうべく、Northern Lineに乗り換え。久々に地下鉄に乗るけど、ああ、ここは東京とあんまり変わらないんだった…。夜7時の郊外行き電車はめちゃくちゃ混んでいて、電車に乗れたものの入り口付近を荷物でふさいでいた私は次のEustonで降りる人のために一度ホームに降りた。そうしたら、乗り込めないまま電車のドアが閉まっちゃった。朝の渋谷か! 後続の列車には乗れたし、その次の駅で一気に人が減って楽になったけれど、2年ぶりの通勤ラッシュは衝撃的でした。最寄り駅には友人の迎えもあり、すっかりお世話になってしまうのだった。

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