24.9.09

法律に向いてないんじゃないかと今更ながら思い当たる

一昨日は一日に2イベントもこなしたので、昨日は休憩日としてだらだら過ごした。自分に甘いとは思うけど、しかし、引きこもりはやめられないね。ネット上には読むものがありすぎて困る。PCの画面で字を読むのと本を開いて字を読むのと同じことだと思うのだけど、世間的にはやはりネットを徘徊する方が低俗という印象がありそうで残念だ。どうせ読書ってったっていつも高尚な本を読むわけじゃないのに、読書だけが趣味として認められるのが切ない。

で、今日は午後から国際租税のセミナー。事前にケーススタディとそれに関連するリーディングリストをもらっていて、まあ教科書を読めばわかる程度の難易度のはず、なんだけど実際は難しい。先週やっと注文していた教科書と法文集をゲットして都度条文にあたるようにしたのだけど、それが混乱に拍車をかける。税法は非常にテクニカルなところがあって、油断するとすぐ枝葉末節に入り込んでしまう。で、結局なんだっけ? と我に返ることになる。教授は、どうして国際課税の取り決めが必要なのか、課税の根拠は、など、原則から考えよう! と推奨するんだけど、ほかの学生も含めてなかなか正解が出てこないことが多い。今日は特に外国税額控除額の計算練習があったために、休憩中に打ちのめされている姿が散見された。

そういえば、アメリカ市民で外国に居住している場合、住まいにかかる費用がある程度まで控除対象として計上できるらしい。日本もそういうのないかな。日本人が進出しているような各先進国の大都市では、東京なんか比較にならないほど家賃の負担が大きいと思うんだよね。とはいえ、現行の基礎控除には住まいのコストはすでに考慮されてるとは思うし、仮に別途考慮されたとしても、アメリカの上限30%程度では実際の納税額に反映される頃には微々たる影響しかないだろうな。

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