15.9.09

学ぶには共感が必要

今日は生理学の授業の日。内容は組織について。先週は生物と化学の復習の様な内容であり、引き続き生理学の基本的な知識をさらう。

高校生の時は、生物はとりたてて成績が良いわけではなかったな。特別興味もなかったため、気を抜いていると生物のカリキュラムの中のどこにいるのかが分からなくなる。また、親近感が持てないと遠い世界の話のようにしか聞こえず、通り過ぎていく感じがした。例えば炭水化物の分解は一つ一つの変化を追っていくのは、化学式を見慣れていない目には非常に耐え難く、何が大事でどこを覚えるべきで体のどこで起こっているのかが理解できず、全部まとめて投げ捨てたい気持ちになった。今でもあまり見直したくない。また、乳酸発酵はどこで起こるのかが未だによく分からない。筋肉か? 好奇心を学ぶ方向に維持し続けるには、私には親近感や共感が必要だとつくづく思う。共感の下敷きになる自分とのリンクが些細な、非常にプライベートなことでもいい。何か自分に繋がるものがないと厳しい気がする。

来週はLabだ。Lectureに対するLabってどう訳すのかね。実習? 実験? 内容は各組織を顕微鏡で見るだけだろうからそんなに実験! てほどでもないけど。この講義は237人もの受講生がいるらしく、月曜だけでなく水曜にも時間を設けないと全員を捌けないとのこと。受講生数は予定の3倍になっているとも言っていた。先生も大変だね。

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