3.7.08

イサカは坂だらけ

シラキュースからタクシーで約1時間、イサカの住まいへ到着。日本であらかじめ契約を交わしておいたので、無事に引き渡しされた。一軒家を5世帯向けに分割してあり、それぞれにキッチンやバスルームが備えてある様子で、我が家は地下。

イサカの周辺は氷河の浸食によって、湖や丘(というか山)が続く地形で、家は他の多くの家と同じように斜面に建っている。日本と異なり斜面を削らずに家を建てているので、地下に住まいがある家は珍しくない様子。 あまりきれいな状態ではなかったが、備え付けの掃除機で許せる程度まで掃除を決行。なぜか掃除機は頻繁に石を吸い込み、手がしびれた。

彼が大学へ諸手続きをしに行くというのでついていく。 イサカにはコーネル大学とイサカカレッジの二校があるが、いずれも丘(山)の上にある。なんと学生泣かせな立地なんだ。えっちらおっちら登り、息切れしつつも10分ほどでコーネル大学の入り口に到着。

大学の敷地内も、うすうす感じてはいたがやはり丘(山)のアップダウンがあったり、とにかく広かったり、普通に車道が走っていたり(当然地域の路線バスも走っている!)体力がいくらあっても足りなそうな印象。手続きをするISSO(留学生の世話をする部署)の事務室もこれまた遠くにあって大変だった。 この日はイサカの銀行に口座を開いた後、イサカ市内唯一のショッピングモールへ行き携帯と布団と枕を購入し帰宅。

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