22.8.06

筆が止まると時間が過ぎるのが早い

そんなことを時々見ているwebライターが書いていたが、なんとなくその気持ちはわかる。

今日、4泊5日の実家行脚から帰京した。今週は 一週間まるまる夏休みなのだ。金曜の夜に新幹線に飛び乗り一路浜松へ。新幹線車中や土曜の朝、目覚めた直後 なんかは仕事のことが気になっていたが、日曜の朝以降はすっかり忘れてしまった。ふるさとっていいね。浜松でしたことといえば、

★恐竜展@浜松科学館へ行った
科学館なんて高校生以来だ。今回の展示は恐竜全般というより、恐竜から鳥類への進化の部分にスポットをあてたものだった。初期の鳥類はトカゲに羽毛が生えたようなもので、神話に出てくるハーピー(ハルピュイア)を思い出した。FF3だと敵として出てくるやつ。

★龍潭寺へ行った
井 伊直弼で有名な井伊家の菩提寺である龍潭寺。ここの庭園が美しいらしいぞということで、家族で行ってみた。そんなに大きなお寺ではないけれど、手が入っ ていて静寂が心地よかった。a restful space。どうやら昔、母は父とデートでここに来たことがあるらしい。しぶいなあ。

★レストラン開拓
帰省するといつも地元の和食やへ行ってしまうので、「レストラン」へ行くことは全然ないのだが、なぜか今回はいろいろと行ってみた。

・2eme (ビストロ、クリエート浜松の向かい):浜松には珍しい安フレンチ。950円でサラダ、メインを選択、コーヒー、パン。まあ値段相応。メインは ソースはおいしかったが、素材につけた下味がやや強かった。それより、付け合わせがゆでグリーンピースとタリアテッレのみなのが残念。野菜がないよー。

・Hy's (フレンチ。佐鳴湖脇。レストランウエディングもやる):1500円でスープ、サラダ、メインを選択、デザート、コーヒー、パン。テーブル間は 広く、テーブルも大きくてなかなか快適。レストランらしい料理のいい香りが広がっていた。料理もどれも悪くない。パンが違う種類を二つずつサーブされたた のもすばらしかった。覚えている限りでは、カスタードクリームを織り込んだバターロール、にんじんのバターロール、ほうれん草のバターロール、クロワッサ ン、ブリオッシュ。3人分だが。メインもソースがおいしかったし、食後のドリンクはコーヒーは手で淹れた味がしたし、紅茶はストレート、ミルクとで異なる 茶葉を出してきた。半年後くらいにまた行ってもいい。

・魚あら(天ぷら、天丼。定食屋って感じ?):田舎の和食やを想像していったので、 おそらく店のウリであろう××御膳が軒並み3700円もしたのにびっく りした。てか、店構えはそのへんの蕎麦屋なのに。とりあえず、天丼を頼んでみた。天ぷら、おいしいよ。表面がかりっと揚がっていて、ごま油のいい香りが口 に広がった。海老は生け簀から拾ってその場で捌くらしく、新鮮で、なんと言っても大きい! 食べ応えがあった。ただ、一人前食べるのは私にはちょっとつら かったけど。天丼には並と上の二種類があって、並を頼んだが終盤食べきれるか微妙であった。上との違いは量。つまり、上は並に比べてご飯も増えるしタネも 増える。田 舎の料理屋(たいがい和食だなあ)は料理の値段が上がると、質が上がるのではなくて品数が増えるだけだ。それは非常に田舎らしいと思う今日この頃。

それにしても東京は暑いね。浜松万歳。佐鳴湖や浜名湖の脇を走ると、水辺っていいなあと思う。水辺に住みたい。でも海辺は潮風が大変だからやめる。

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