15.4.06

銀座行脚

今日は大学院のコースメートだった友達4人で、銀座の安フレンチ「銀座ワインハウス」へ行ってみた。プリフィクスで一人3980円。全般的に彩りが美し かった。が、素材の味が全面に出ていて、ロンドンのTATE Modernのレストランを思い出した。これ味付けしてんの!?葉っぱじゃん!料理なの?みたいなやつ。実際は、彩りのサラダにもちゃんとドレッシングが かかっていたし、私が前菜で頼んだフォアグラとイチジクのパテはおいしかった。初めてパテをおいしいと思った。だから見た目ばかりのイギリス料理とは違っ た。銀座であれならCPは高いのかな。とはいえ、気安さを考えると新宿御苑の「ラ・トック」の方が好みだ。ワインはこちらはすごかった。日本でソムリエを 初めて見た。白と赤と一本ずつ頼んだが、赤は久々のフルボディの味。

このレストランは、勤務先の歓迎会にいいかなと考えていて、今回は下見のつもりで友達を誘ったのだった。お店は、3・4階で60人入るとの話だが、
この「3.4階」がやっかいだ。実際、4階は中3階のような状態。出席人数は45人前後なので、おそらくこの階段を介して両方のエリアに席が設けられるんだろうなあ。新人の出し物をどこで行おう。どうしようかなあ。でももういいから決めちゃおうかな。迷うところだ。

それはそうと、大学院の同級生たちは会うたびに先へ進んでいるなあと思う。今日聞いた話でもっとも興味深かったのは、物資配給の支援の場合に、単なる寄付 ではなく開発援助として行う場合に、どんな付随コストがかかるのかということ。あんまり考えたことがなかったけれど、たしかにぽいっと渡して終わりじゃだ めで、アフターケアも必要だし、継続のためには配給量の調節も戦略的に行わなくてはならないし、とか、一般的な商売と変わらない視点が必要だなあと思っ た。

さて、歓迎会の場所を決めなくては…

0 コメント: